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Windows用ドライバーソフト

レビュー:MacDrive 7

2007年08月09日 17時58分更新

文● 倉田吉昭

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CD/DVDの対応状況をチェック


 MacDrive 7には、Macフォーマット(HFS/HFS Plus/HFSX形式)のCD/DVDライティング機能も付いている。

MacDrive

内蔵の「CD/DVD Creator」機能を使えば、WindowsでもHFS/HFS Plus/HFSX形式のディスクを作成できる。両OSの記録エリアを分割できるハイブリット形式にも対応

光学式メディアでも双方向の互換性を確保している点は評価できるが、MacとWindows両用のハイブリッドディスクは要注意。標準設定ではMac側のボリュームしかマウントしなくなるのだ。本来見えるはずのWindowsボリュームを表示するには「コントロールパネル」にある「MacDrive」で、設定を変更する必要がある。

MacDrive

アイコンを右クリックして「Windowsファイルの表示」を選択しても、Windowsボリュームをマウントできる

【Conclusion】
 ドライバーとして動作するため、インストール後は存在を感じさせない。通常のWindows用ディスクと同じ感覚で使用できる。文字化けの心配もなく互換性が高い。

×  単機能のソフトにしては価格が高い。もう少し安価な価格設定であると、手軽に使える。

(MacPeople 2007年8月号より転載)

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