iPhoneの見どころのひとつに、ユーザーインターフェースの革新性がある。
アイコンやリストといった画面要素が整理されていて分かりやすいのに加え、ウィンドウの表示、画面の切り替え、拡大/縮小などの際に表れるアニメーションが目を楽しませてくれる。iPhoneは指で操作するため、“触っていて気持ちいい”と感じるくらいだ。
今回は、アスキーに届いたiPhoneを使い、そんな気持ちのいい動きの中から10個を厳選してビデオに収めてみた。早速、紹介していこう。
1.Safariでウェブページを拡大/縮小
まずはSafariでウェブページを表示したところ。インクリメンタルサーチに対応しており、キーボードを表示し、URLを頭から入力していくと、過去に見たページから該当するウェブサイトを見つけてリスト表示してくれる。その後、ページの拡大/縮小や、iPhoneを横方向に持ち替えて画面方向を変えるという動作を試している。主な見どころなのは、以下の3点だ。
- キーボードがフェードインして表れる
- ウェブページを画面外までスクロールすると、壁に当たったように跳ね返ってくる
- 本体方向を縦から横に切り替えると、画面がフェードアウト/フェードインして切り替わる
2.YouTubeのリスト表示
お次ぎは、YouTubeを開いて、動画のリストを表示したところ。見どころは、以下の2点。
- 指のなぞる速度に応じて、リストのスクロール速度が変わる
- 動きに慣性がついていて、徐々にスクロールが遅くなる
Safari同様、画面外までスクロールすると、リストが壁に当たったようにはねて画面内に戻ってくるのも触っていて気持ちいい。ちなみに、まれに指でスクロールしても反応しないことがあった。
*その2はこちら
