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メールを受信してプリントアウトもできる

NEC、手書き文書をケータイに送れるFAX『SP-NA540(LS)』を発売

2007年07月04日 00時02分更新

文● 編集部 永水和久

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日本電気(株)とNECアクセステクニカ(株)は3日、同社の家庭向けファクス“speax”(スピークス)の新製品として、手書きの文書を携帯電話機やパソコンにメールとして送信する“スキャンtoメール”機能や、ファクシミリ本体でメールを受信して紙に印刷する“メールtoプリント”機能などを搭載した『SP-NA540(LS)』を8月下旬に発売すると発表した。価格はオープン。予想実売価格は3万2000円前後。

SP-NA540(LS)
SP-NA540(LS)

SP-NA540(LS)は、電話回線のほかに、10BASE-T/100BASE-TX対応のEthernetポートを搭載する家庭向けファクス。POP3/SMTPのプロトコルを利用し、スキャンした手書きなどの文書をPDF/JPEG/TIFFデータの添付ファイルとして、パソコンや携帯電話機にメール(宛先は最大5件まで)で送信する“スキャンtoメール”機能、受信(自動と手動に対応)したメールをプリントアウトする“メールtoプリント”機能を備えるのが特徴。メールtoプリントでは、フィルター機能として最大20件の受信許可リストを設定できるほか、プリント後に受信データをメールサーバーから消去する機能なども備えている。

これらの機能は、例えば家族の中にメールアドレスを持っていても普段はメールを積極的には利用しないユーザーがいる場合、携帯電話機やパソコンのメールからその相手にファクスでメッセージを届けられるほか、逆にファクスからメールとしてメッセージの返信がもらえるといった使い方が想定されている。

メールtoプリント機能で出力する手順は以下の通り。

ファクスに連動するネットワーク機能としては、受信したファクスをPDFデータの添付ファイルとしてメールで自動転送(宛先は1件)する“ファクスtoメール転送”機能を搭載する。これにより、内容をデータで確認して必要なものだけを出力するといった紙やインクリボンを節約する使い方ができる。

メールを利用したネットワーク機能のほかに、家庭内LANに接続したパソコン向けの機能も搭載している。具体的には、手書きの文書をスキャンした画像データ(JPEG/PDF/TIFF)をパソコンの任意のフォルダーに直接保存する“スキャンtoパソコン”機能や、受信したファクスを画像データ(PDF)としてパソコンの任意のフォルダーに直接保存する“ファクスtoパソコン”機能を搭載する。

パソコンを利用したメールアドレスの設定 電話帳の設定
パソコンを利用したメールアドレスの設定電話帳の設定

これらネットワーク機能で利用するメールアドレスや電話帳機能などの設定は、ファクシミリ本体のほか、付属のユーティリティーソフトを利用してパソコンからも行なえる。対応OSはWindows Vista/XP。

送受信できるファクスの最大サイズはともにA4。プリント方式は熱転写記録。本体サイズは約幅297×奥行き227×高さ111mmで、重量は約3.0kg。子機を1台同梱する。子機2台を同梱する『SP-NA540W(LS)』もラインナップする。価格はオープンで、予想実売価格は3万9000円。

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