ウィンドウズ・ビスタの登場により、PCを活用できる領域は大きく広がった。特に音や映像といった、マルチメディア関連のコンテンツを自在に楽しめるのは大きな魅力と言っていいだろう。ただ、こうしたビスタの世界を存分に楽しむためには、それにふさわしい性能を持つハードウェアが必要となってくる。
ただ数多くのPCの中から、どれがビスタを軽快に使えるマシンなのかを見分けるのは難しい。そこでぜひ注目して欲しいのが、AMDが、エヌビディアやブロードコム、アセロス、クアルコムといったパートナーの協力を得ながら進めている「ベター・バイ・デザイン」プログラムである。
ベター・バイ・デザインPCのポイント
- 最新鋭のデュアルコア・CPUで、ウィンドウズ・ビスタが快適に動作
- 高性能グラフィックスチップにより、高精細な3D描画を実現
- 高性能であることに加え、高いコストパフォーマンスも魅力
ベター・バイ・デザイン・デスクトップPCには右、ノートPCならば左のようなシールが貼付される |
このプログラムの根底にあるのは“PCを構成する主要パーツの選択の自由度を広げることにより、ビスタが快適に動作するPCの開発をサポートする”という考え方。このプログラムに対応したPCは、デュアルコア・CPUやグラフィックス、そして特にノートPCで重要となる無線LANの各コンポーネントのそれぞれが最適に組み合わされたマシンであり、このプログラムに沿って設計されたマシンを購入すればビスタを満足して使えるわけだ。
このベター・バイ・デザインPCには、CPUとグラフィックスチップ、そしてノートPCであれば無線LANチップのそれぞれのベンダーのロゴがデザインされたシールが貼り付けられているほか、一部の店頭ではこのプログラムのキャラクターである“Dr.テック”が対応PCを教えてくれる。これからPCを購入するときは、ベター・バイ・デザインPCかどうかを選択基準にしてほしい。
ベター・バイ・デザインPC
NEC LaVie LL570/JGに込めた
コダワリを聞く
ベター・バイ・デザイン・ノートPCのNEC「LaVie LL570/JG」。幅広い層をターゲットとした、コストパフォーマンスの高い1台だ |
実際にベター・バイ・デザインプログラムに沿って開発されたPCとして紹介したいのが、NECの「LaVie LL570/JG」である。AMDのデュアルコアプロセッサ「Turion 64 X2 モバイル・テクノロジ TL-52」、そして「ATI Radeon Xpress 1100」チップセットに内蔵されたグラフィックス機能を利用することにより、ウィンドウズ・ビスタが快適に使えるPCに仕上げられている。さらにIEEE802.11a/b/gの3種類の無線LAN規格に対応するアセロスのワイヤレスLANチップを搭載し、ネットワーク接続の自由度を高めている。
NECパーソナルプロダクツ PC事業本部 商品企画本部商品技術部 テクノロジマーケティングエキスパートの伊賀和寿氏 |
この製品について、NECパーソナルプロダクツ株式会社の伊賀和寿氏は「グラフィカルなユーザーインターフェイスを持つビスタでは、高いグラフィックス性能が要求されるため、このPCでは高性能なATIのテクノロジを採用しました。またコストパフォーマンスの高いデュアルコアCPUであるTurion 64 X2を利用し、ビスタをサクサクと動かしたいというユーザーの要望に応えています」と語る。こうしたNECの選択をサポートしたのが、ベター・バイ・デザインプログラムというわけだ。このようにユーザーが快適に使えることに最大限配慮して作られたLaVie LL570/JGは、コストパフォーマンスが高く、そしてビスタが持つパフォーマンスを存分に生かせるノートPCとしておすすめしたい。
「ベター・バイ・デザイン」のキャラクター【Dr.テック】 人間工学からコンピュータ工学まで、幅広いテーマで最先端の研究活動を展開。なかでも人とPCのよりよい関係づくりでは自他共に認める第一人者。「ベター・バイ・デザイン」のスペシャリストで 、昼夜を問わず「最高の組み合わせ」を考え続けている。プライベートでは自然をこよなく愛し、自宅の庭で野菜作りを楽しんでいるとってもロハスな人。 |
○に当てはまる文字を答えて
ReadyBoost対応 AMD特製白いUSBメモリを当てよう
ベター・バイ・○ザイン それは選ばれる理由
応募とベター・バイ・デザインの詳細は http://amd64.jp/bbdw (キャンペーン期間:8月31日まで)。
提供:日本AMD