存在しないウイルス/スパイウェアを検出とウソの報告
ウェブルート・ソフトウェア、詐欺的ソフト『WinAntiVirusPro 2007』を発見
2007年05月24日 12時42分更新
ウェブルート・ソフトウェア(株)は24日、詐欺的な偽装セキュリティーソフト“WinAntiVirusPro”シリーズの最新版、『WinAntiVirusPro 2007』日本語版を発見したと発表した。
WinAntiVirusPro 2007は、ユーザーのパソコン内に実際には存在しないウイルスやスパイウェアを、検出されたかのように表示する偽装セキュリティーソフト。誤ってインストールを行なってしまった場合でも、WinAntiVirusPro 2007のアンインストーラーを利用して削除することができる。
同社では現時点で、購入先のウェブページは英語のみで提供されているが、誤って購入しないようにユーザーに注意を促している。