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インターネット検索の巨人は広告界でも巨人

2007年04月25日 20時30分更新

文● 編集部

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ヤフーは広告媒体としても1位


 それではインターネット広告市場全体で、ヤフーの位置付けはどうなっているのだろうか? ネットレイティングス(株)の調べによると、ヤフーは2006年度に最も広告売り上げが多かった企業だという。

 電通によると、2006年度のインターネット広告費の国内総額は3630億円。対してヤフーの年間広告売上は892億円だ。これも単純な比較はできないが、ヤフーは広告費ベースで、約2割強のシェアーを持っていると推測できる。

 アドインプレッションベース(広告の表示回数)で見ても、2007年3月のインプレッション数は289億で全体の54%を占めていている。ちなみに2位はmixiで59億、3位がNIKKEI NETで14億だ(ネットレイティングス調べ)。

 業界1位のポータルサイトとして有名なヤフーは、広告媒体としても1位であったことがおわかりいただけただろうか?

※ネットレイティングスでは、150×150ピクセル相当以上のバナー広告を集計の対象にしている。また自社広告はカウントしていない。

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