AMDのDualソケット/マルチコアのデスクトップ向けプラットフォーム“Quad FX”推奨というPCケース「Armor Extreme Edition」(型番:VA8004BNS)がThermalTakeから発売となった。
AMDの“Quad FX”推奨というPCケース「Armor Extreme Edition」(型番:VA8004BNS)がThermalTakeから発売
このPCケースは同社から2005年に発売されたExtended ATX対応のPCケース「Armor」の改良モデル。サイドパネルにCPU冷却用のパッシブダクトを2基備えるというのが特徴だ。本日発売となったブラックカラーの「VA8004BNS」は前面パネルがアルミ製、筐体部分は1.0mmスチールを採用した製品で、別にシルバー1.0mmのアルミ製となる「VA8004SWA」も今週中の発売が予定されている。
サイドパネルに先端に筒状のスポンジを装着したCPU冷却用のパッシブダクトを2基備える
観音開きのフロントパネルに全てメッシュ仕様となった11段の5インチベイ(カバーを外すことで3.5インチベイとしても使用可能、最下段が小物入れ)
改良モデルということで、パッシブダクト以外のスペックに変更はなし。サイズ530(H)×220(W)×560(D)mmと大型の本体はExtended ATX対応マザーも搭載可能で、観音開きのフロントパネルに全てメッシュ仕様となった11段の5インチベイ(カバーを外すことで3.5インチベイとしても使用可能、最下段が小物入れ)。フロントに120mm角(1300rpm/17dB)、上部に90mm角(1800rpm/19db)、リヤに120mm角と90mm角ファンを1基ずつの合計4基を搭載する豊富な冷却ファンなど。一部のファンがブルーLEDによって発光するなど、Thermaltakeらしい派手目のギミックも用意されている。価格は高速電脳で2万5800円。後日入荷予定のシルバーのアルミ製「VA8004SWA」が3万1800円となっている。
内部は以前のモデルから変更なし。後部に装備する3.5インチHDDが3台搭載可能な専用モジュールには120mm角ファンが取り付けられている
上部。アクセスポートのほか大きな通風孔が設けられている
背面。電源を縦にマウントする仕組みだ
