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2007年4月2日~6日の統計

2007年04月03日 21時47分更新

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2007年04月03日 21時47分更新

2007年4月2日~6日の統計

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地震に関する調査

2007/04/06 発表

大規模地震の発生─約8割が不安感抱く

マイボイスコム(株) 発

マイボイスコムは、大規模地震の発生時の対策について調査した。地震の発生の不安感を“感じる”人は79.1%で、前回調査時(2005年2月は83.5%)を下回った。自宅までの帰宅ルートを把握している人は全体の65.1%だった。また、大地震発生時に不安に感じることは“水・電気・ガスなどライフラインの寸断”(79.1%)、“建物の倒壊”(76.6%)、“飲料水・食料の不足”(73.5%)がトップ3だった。家庭での地震対策は“常備灯を設置”のほか、“非常用食料・飲用水の確保”“非常用持ち出し品の準備”があげられたが、“特に何もしていない”人も全体の36.1%いることがわかった。購入したことがある対策用品で最も多かったのは“懐中電灯”(45.4%)。“飲料水”“非常食”がこれに続いた。

携帯電話パケット通信関連相談

2007/04/05 発表

パケット定額の落とし穴─高額請求事例を公表

(独)国民生活センター 発

国民生活センターは、PIO-NET(全国消費生活情報ネットワーク・システム)に寄せられた、パケット通信関連相談事例を公表した。パケット通信関連相談は、2004年度以降携帯電話サービス関連の相談のうちの約15~16%を占め、2006年度には平均請求金額が約16万円となっており年々拡大・高額化している。料金の内容について分かりやすく明記されておらず消費者の理解が不十分なケースや、パケット契約の定額制の対象外となるものがあるにもかかわらず説明が十分ではなく消費者が知らずに利用してしまうケース、契約名義人以外の者が想定外使用をしてしまったケース、ダウンロードする情報のデータ量が不明なために結果として高額な料金になるケース、接続先の確認ができない場合があるケースなどがあった。消費者へは、契約内容や定額制の範囲の確認、家族間での利用方法の確認、携帯電話会社への説明請求、利用料金のチェックなどといった注意を呼びかけている。

病院・市販薬に関する調査

2007/04/05 発表

日本と上海の病院事情、不満度は上海の方が高い

楽天リサーチ(株) 発

(株)日本総合研究所と楽天リサーチは、“病院・市販薬に対しての日中比較アンケート”を実施した(中国調査都市は上海)。病院・診療所の不満度は全般的に日本より上海の回答者のほうが高いという結果が得られた。原因として共通するのは「待ち時間が長い」、「医療費が高い」。病院を選ぶ際のポイントについては、上海の方が「病院や医師の信頼性」を重視する傾向にあり、自身で良い病院を選択しなければ満足な治療が受けられないという医療水準のばらつきが推察される。風邪をひいた際の内服薬に関する回答から、上海では薬局で購入する漢方薬も含め、症状に合わせて自己判断で使い分けている人が多いとわかった。一方日本では、多くの人が病院で症状にあった薬を処方してもらうと答えた。

ゴールデンウィークの旅行に関する調査

2007/04/05 発表

ゴールデンウィークの旅行派 昨年並みで堅調

(株)ジェイティービー 発

ジェイティービーは、2007年のゴールデンウィーク(4月25日から5月5日の11日間(出発日基準))に、一泊以上の旅行に出かける人の旅行動向について調査した。今年の連休は前半が3連休、後半が4連休となっているため、海外旅行は3~4日で行ける近場のアジアが人気での底上げがあるものの全体的には54.8万人(0.4%減)、国内旅行は過去最高レベルとなった昨年並みの2148.7万人(0.1%増)となる見通し。平均旅行費用は、海外旅行で251,700円(0.4%増)、全体で1,379億円(1億円増)、国内旅行で39,100円(0.3%増)、全体で8,402億円(32億円増)となる見込みで、「支出を減らしたい」と答えた人は1.7%減少していた。二回の連休があるなか、連休前の出発日への前倒しなど分散化傾向がみられる。

gooキーワードランキング

2007/04/05 発表

goo検索 2007年3月月間ランキング発表

エヌ・ティ・ティ レゾナント(株) 発

NTTレゾナントは、2007年3月に“goo”で検索されたキーワードの検索回数に基づいて“月間キーワードランキング”を発表した。“急上昇キーワードランキング”では、トップに『エースコンバット6』が、次いで『Xbox360』となり人気ゲームの次回作関連の検索が増加した。人物では、“小池徹平”“飯島愛”“加護亜依”“リア・ディゾン”“夏川純”ら、テレビやCMでの露出や話題になった出来事にまつわる人が上位を占めた。その他“桜”(9位)“PASMO”(14位)“東京ミッドタウン”(44位)“タミフル”(50位)といった新しく注目されているモノ・コトがランクインしていた。

セキュリティ情報

2007/04/04 発表

マカフィー、3月のネットワーク脅威の状況を発表

マカフィー 発

マカフィーは、3月のネットワーク脅威の状況を発表した。それによると3月は、企業件数別、マシン件数別の両方でトロイの木馬の増加が顕著。一方、ファイル件数別のデータでは“W32/RAHack”や“W32/HLLP.Phill”の発生件数が圧倒的に多い。ともにHTMLファイルや通常のファイルに感染するタイプのウイルスで、ファイル感染型ウイルスが再び流行の兆しを見せていると言える。今月、上位に入った“Exploit-MS06-14”はインターネットエクスプローラーの脆弱性を利用したもので、スパムメールなどが誘導する不審なWebサイトを通じた感染が想定される。

PCモニター国内市場統計

2007/04/03 発表

IDC Japan、2006年第4四半期国内PCモニター市場実績の概略を公表、予測等詳細項目を冊子にて発表

インターナショナルデーターコーポレイションジャパン(株) 発

IDC Japanは、2006年第4四半期における国内PCモニター市場の実績および予測を発表した。これによると、国内PCモニター(LCD+CRT)出荷実績は、前年同期比11.6%減の約147万5,000台。サイズ別にみると、19インチLCDモニターが前年同期比22.5%増の36万8,863台となり、構成比は25.0%に達したという。17インチは構成比で50%を維持しているものの、その多くは企業向けの販売であり、コンシューマー向けでは19インチ以上のモニターに主役が交代している。

73万5000円

インターネット被害状況調査

2007/04/03 発表

IPA総括、2007年3月分および第1四半期のコンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況報告

(独)情報処理推進機構 発

情報処理推進機構(IPA)は、4月3日に2007年3月および第1四半期のコンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況をまとめ、発表した。それによると、ワンクリック不正請求の相談件数が、前月に引き続き過去最悪の記録を更新し、3月は316件となったほか、IPAへの総相談件数も1127件と最高の数値に達した。ウイルス検出および届出の件数はそれぞれ2月から約5%のマイナスとなったが、“W32/Netsky”が検出・届出ともに最も多く、新たに“VBS/Solow”が約4万個検出されるようになった。 IPAでは、Windowsの警告メッセージを遵守するよう呼びかけている。

文房具に関する調査

2007/04/03 発表

最近使わなくなった文房具は“えんぴつ” シニア世代は“万年筆”

インターワイヤード(株) 発

インターワイヤードは、“以前はよく使っていたが、最近使わなくなった文房具”について調査した。男女別・世代別共にトップは“えんぴつ”で、全体の約3分の1の人が回答した。次いで“消しゴム”“コンパス”“シャープペンシル”などがランクイン、パソコンや携帯電話の普及で文字を書く機会そのものが減少している実態が読み取れる。世代別で特徴的だったのが“万年筆”。50代男女(それぞれ2位)や60歳以上の男女(男性2位、女性3位)であげる人が多かったのに比べ、20代男女・30代女性ではランク外だった。

住宅ローンに関する調査

2007/04/03 発表

“住宅ローン借り換え” 積極的に自己決定する傾向強い

楽天リサーチ(株) 発

楽天リサーチと楽天モーゲージ(株)は住宅ローンに関して調査した。住宅ローンの借り入れ先は“住宅金融公庫”“地方銀行”の順で多く、合せて全体の過半数を占める。借り入れ先決定の経緯では“自身や家族の主体的な判断”という回答が85.3%だった。タイプ別では、“完全固定金利型”(38.5%)がトップで、“固定期間選択型”と“変動金利型”を合せて約6割が金利タイプを選択している。現在の住宅ローンについての満足度では満足層と不満層は約半々、“借り換え”については検討している人も含めると約半数が積極的だった。その際には、2年以下の比較的早い時期で、金利メリットの有利なものを比較検討する姿勢が見られた。その情報源では“インターネット”がトップで、自身で情報収集や決定をする人が多かった。

ワンセグ放送の利用に関する調査

2007/04/03 発表

携帯電話でのワンセグ放送、半数以上が「視聴したい」と回答

(株)インフォプラント 発

ワンセグ放送の利用に関して、インフォプラントが、全国のiモードユーザーに行なった調査によると、自分のワンセグ携帯で視聴していると回答した人は3.8%と、いまだ少ないものの、半数以上が「視聴したい」と回答した。ワンセグ携帯所有者の視聴シーンとしては、“移動中(電車/バス/車の中など)”68.1%がダントツで、 視聴したいTV番組は“ニュース・報道”62.7%、“スポーツ”51.2% だった。

非接触ICカード・RF-ID(無線ICタグ)市場に関する調査結果

2007/04/03 発表

本格化が進む“電子マネー市場”の可能性とその方向性

(株)矢野経済研究所 発

矢野経済研究所では、非接触ICカード及びRF-ID(無線ICタグ)の市場調査を実施した。非接触ICカード市場では、交通分野や行政分野、ID分野等に、また、RF-ID市場では、製造分野や物流分野、流通分野等に渡り、両市場合計で13分野にマーケットを分類・整理、それぞれに対して2010年度までの市場規模推移を予測した。2006年度総市場規模としては、数量ベースで見込5,600万枚であり、2007年度予測については8,400万枚、2010年度予測については18億8,400万枚と推計した。

日常生活についての調査

2007/04/02 発表

“街中にあふれかえっている”ものの1位は“携帯電話”

インターワイヤード(株) 発

インターワイヤードは、“普段の生活の中で街中にあふれかえっていると感じるもの”について調査した。全体のトップは“携帯電話”で、50代までのほぼすべての男女で第1位だった。次いで“自動車・違法駐車”“ごみのポイ捨て”の順に回答が多く、主に公共マナーに違反するものが並んだ。また、“看板”(4位)、“広告”(5位)、“ネオン・電飾”(14位)、“ちらし・ビラ”(17位)といった宣伝物のランクインもめだった。

国内ITサービス市場予測

2007/04/02 発表

国内ITサービス市場予測を発表─ITアウトソーシング市場がシステム開発市場を抜いて最大セグメントに

インターナショナルデーターコーポレイションジャパン(株) 発

IDC Japanは、国内ITサービス市場予測を発表した。発表によると、2006年の国内ITサービス市場は、前年比3.6%増の4兆8,737億円。2006年~2011年の年間平均成長率は3.4%で拡大し、2011年の市場規模は5兆7659億円に達すると予測している。市場拡大の要因として、老朽化した基幹システムの刷新・再構築、新規ビジネス立ち上げに伴うシステム構築、法規制変更への対応、情報セキュリティ対策強化などを挙げている。また、セグメント別では、ITアウトソーシング市場がプロジェクトベース(システム開発)市場を抜いて最大セグメントになった。

インターネット利用者調査

2007/04/02 発表

日本人の思う、「外国の人には理解しがたいだろうなと思う“日本の文化・慣習”」とは?

インターワイヤード(株) 発

「外国の人には理解しがたいだろうなと思う“日本の文化・慣習”」について、ネットリサーチのティムスドライブが、調査を行った。期間は、2月1~8日の1週間の間、日本人のインターネット利用者5308人を対象に行われた。それによると、全世代で最も得票の多かったのが“お歳暮・お中元(319票)”だった。分析によると、習慣自体を不要と考える人もおり、外国の人には理解しがたいと日本人は考えているようだと捉えている。次点は“遠慮・謙遜(189票)”と“正座(186票)”であり、4・5位がそれぞれ“節分・豆まき(161票)”と“宗教観(159票)”だった。

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