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伝説のライブ“涼宮ハルヒの激奏”で限定販売されたアナログ盤をアソビットで販売!

2007年03月23日 23時15分更新

文● 北村

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 TVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」のエンディングテーマ曲「ハレ晴レユカイ」のシングルレコードがアソビットゲームシティ店頭の特設レジにて販売されている。同レコードは、18日に大宮ソニックシティで開催されたトーク&ライブイベント“涼宮ハルヒの激奏”で限定販売されたアイテムだ。

アソビットゲームシティ

アソビットゲームシティの店頭で販売されている、“涼宮ハルヒの激奏”記念アナログ盤「ハレ晴レユカイ」

アソビットゲームシティ

イベント会場で買えたのは1人3枚までだったが、アソビットでは1人5枚までOKだった。5枚だと、観賞用/保存用/交換用/自慢用と……あと1枚は何?

 “涼宮ハルヒの激奏”は、チケットが販売開始直後に完売した伝説のライブイベント。声優の平野綾さん、後藤邑子さん、茅原実里さんをはじめ、11人の出演者が勢ぞろいするという、ファンにはたまらない内容だ。某オークションサイトでは、チケットが定価の約14倍で落札されたということからも、同アニメとイベントの人気の高さがうかがえる。会場となった大宮ソニックシティでは、イベントオリジナルグッズが販売され、こちらにもファンが殺到した。ここで販売されていたグッズのうちの1つが、この「ハレ晴れユカイ」のアナログ盤だ。本日販売していたアソビットゲームシティによると「イベント終了後に若干数入荷できたので販売している。もう手に入らないのでなくなり次第終了」とのこと。

 

“涼宮ハルヒの激奏”の会場でのみ販売されていた記念アナログ盤「ハレ晴レユカイ」。初回プレスのみの数量限定商品で、通常のレコード屋や通信販売では手に入らないレアアイテムだ

 アナログ盤「ハレ晴レユカイ」は、直径17cmのEPレコードで回転数は45。レコードプレーヤに馴染みのない人には意味不明な数字だが、レコードを乗せるターンテーブルには33/45/78の3種類の回転数がある。各レコードによって再生回転数が決められており、間違えた回転数で再生すると、小鳥のさえずりのような早口で再生されたり、ものすごくスローテンポで再生され、お気に入りの歌手の声がボイスチェンジャーで変換された犯罪者のようなの声になってしまうのだ。それでは気分も興ざめなので、再生する前にレコードプレーヤの回転数は正しく設定しておこう。
 レコードのA面にはTVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」のエンディングテーマ「ハレ晴れユカイ」が収録され、B面(裏面)には、ラジオ「涼宮ハルヒの憂鬱 SOS団ラジオ支部」のエンディングテーマ「うぇるかむ UNKNOWN」が収録されている。本日販売を確認したアソビットゲームシティで、価格は1200円。取材中にも飛ぶように売れていたため、土日にまで商品が残っているかどうかは微妙なところだ。

記念アナログ盤「ハレ晴レユカイ」

製品ジャケットは「涼宮ハルヒの憂鬱」のキャラクタがロック風の衣装を着ているイラスト。バニーやメイド服といった衣装が目立った同作品だけに、普段とは印象が違う

記念アナログ盤「ハレ晴レユカイ」

ドーナツ型のEPレコードには「ハレ晴れユカイ」と「うぇるかむ UNKNOWN」が収録されている

【取材協力】

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