KDDI(株)および沖縄セルラー電話(株)は9日、ワンセグとデジタルラジオの受信に対応したau携帯電話機『W51SH』(シャープ(株)製)を今月10日より順次各地で発売すると発表した。
各地の発売日は以下のとおり。
- 10日
- 沖縄エリア
- 13日
- 四国エリア
- 14日
- 関西、九州エリア
- 15日
- 北海道、東北、北陸、関東、中部エリア
- 16日
- 中国エリア
W51SHは、ソフトバンクモバイル(株)の『SoftBank 911SH』、(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモの『SH903iTV』などと同様に、液晶パネルが横向きに90度回転する構造の“サイクロイドスタイル”を採用した携帯電話機。ワンセグやフルブラウザー“PCサイトビューワー”が横長画面で見やすくなる。
ワンセグチューナーは外部出力を備え、テレビなどにワンセグ番組を映し出せるほか、microSDカードへの番組録画も可能となっている。ディスプレーは、約3インチワイドQVGA(240×400ドット)のモバイルASV液晶パネルで、エッジを強調して鮮明に見せる“SV(Super Vivid) エンジン”、屋外でも鮮やかに見せる“6色カラーフィルタ”といった高画質化技術を搭載している。
そのほかの本体スペックは、サブディスプレーに約0.7インチ(72×26ドット)のモノクロ液晶パネルを搭載。カメラは有効約203万画素CMOSセンサーを採用している。連続通話時間は290分、連続待受時間は約300時間。本体サイズは幅50×厚さ24×高さ109mm、重さは約136g。カラーは“オーシャンブルー”“スターリーシルバー”“オーロラピンク”の3色。