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ポイントをまとめて管理できる新会社、ECナビなどが設立

2007年02月05日 23時30分更新

文● 編集部

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Pexki記者発表会

“PeX”のイメージキャラクターを務める女優の牧瀬里穂さんと、PeX社長の宇佐美進典氏

もともとは、企業や店舗がユーザーを囲い込む手段として導入された“ポイント制度”。しかし、現在では提携企業/店舗のポイントを一定のレートで交換する“ポイント交換”のサービスが定着。携帯電話の通話料やオンラインモールで貯めたポイントを、飛行機のマイル、ネットショップで使えるポイントや電子マネーなどに交換するといった使われ方が普及している。

インターネット上には、各企業が提供する複数のポイントプログラムを横断的に検索できるサービスも登場。地下鉄を乗り継ぐように複雑な経路をたどって、ユーザーが所持するポイントを希望のポイントに交換するための道筋を見つけられるサービスとして好評を博しているようだ。

こんなポイント交換市場で新サービスを提供するのが、(株)ECナビの子会社として1月22日に設立された(株)PeXだ。PeXはECナビと(株)サイバーエージェントの合弁会社で、資本金は1億6000万円(準備金含)、出資比率はECナビ75%、サイバーエージェント25%となる。

同社は、ウェブサイト“PeX”(http://pex.jp/)を運営。これは、提携サービス(“amebaブログ”や“ECナビ”など)で貯めた“異なるポイント”をPeX上で一元管理し、“TSUTAYAonline”や“Amazon.co.jp”といったショッピングサイト、EdyやWebmoneyのような電子マネー、オンラインバンクなどを利用したキャッシュバックなどに利用できるサービスだ。



ポイントは、無期限かつリアルタイムに交換可能


既存のポイント交換サービスと比較した場合の特徴は、(1)有効期限が無期限であること、(2)ほぼリアルタイムのポイント交換が可能であること(キャッシュバックを含む)、(3)ネットバンクだけでなく全ての銀行でキャッシュバックが受けられる点などが挙げられる。現在提携しているのは25社だが、2008年2月までに100社と提携する予定だという。

収益源としてはポイント交換時に企業から徴収する交換手数料(5~20%)のほか、ユーザーがPeX内に死蔵している“退蔵益”に蓄えられた未使用のポイントを考えているという。PeXではユーザーのポイント使用率は85~90%程度と見ており、その残りが収益になると考えている。

ポイントプログラムのポータルサイト“ポイント探検クラブ”調べによると、ポイント交換先で一番人気はANAとJALといった航空会社のマイル。現在PeXの提携先にANAとJALは加わっていないが、今後の展開に期待したいところだ。

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