CFD販売から200倍速をうたうUSBフラッシュメモリ「CUFD-H4G」が登場した。USBメモリをメインメモリのディスクキャッシュとして利用する「Windows Vista」の新機能“Ready Boost”に対応しているのが大きな特徴だ。同シリーズの容量は8GB/4GB/2GB/1GBの4種類がラインナップされているが、取材時に販売を確認できたのは4GBモデルのみとなる。
パッケージによると同製品は、200MBのデータ(1GBの画像データ200個)をUSBメモリからHDDへ書き込む際に要した時間を計測したところ、標準計測値(150KB/s)の200倍のデータ転送速度を記録したという。計測環境はCPUがPentium4 2.6GHz、マザーボードがDFI製「LANPARTY 925X-T2」、OSが「Windows XP Professional SP2」とのこと。Windows Vistaに対応したフラッシュメモリは多いが、“Ready Boost”対応をうたう製品はまだ少ないのが現状だ。そんななか、“Ready Boost”で扱える最大容量の4GBを搭載したUSBメモリが登場したというのはユーザーにとってはうれしい限りだ。本体サイズは66(W)×19(D)×10(H)mmで、重量は15g。価格はT-ZONE PC DIY SHOPで9980円となっている。