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NTTドコモ、2画面ケータイ『D800iDS』など3機種を9日に発売

2007年02月02日 19時00分更新

文● 永島和夫

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(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモとNTTドコモグループ8社は2日、1月16日に発表した春モデル新製品の中から『P703iμ(ミュー)』『SH703i』『D800iDS』の3機種を今月9日に全国で一斉発売すると発表した。

11.4mmの薄さを誇る『P703iμ』

P703iμ

FOMA『P703iμ』。左から“グラファイトブラック”“クロムシルバー”“バーガンディレッド”

P703iμは、パナソニック モバイルコミュニケーションズ(株)製の携帯電話機。折りたたみボディーながら11.4mmという薄さを誇る“Super Slimステンレスボディ”を採用し、高級感を醸し出しているという。内部はステンレス筐体や高剛性樹脂基板、シートキーの採用などによって薄型化と高剛性を両立している。さらに、外装だけでなく、メインメニューから着信音まで、ロンドンのデザイン集団“TOMATO”とのコラボによってフルコーディネートしている。

カメラは外側に130万画素CMOSセンサーを、内側は11万画素CMOSセンサーを搭載している。ディスプレーは約2.2インチ液晶パネル(240×320ドット)を採用。連続通話時間は音声が約120分、テレビ電話が約80分。連続待受時間は静止時で約400時間、移動時で約270時間。本体サイズは幅49×厚さ11.4×高さ103mm、重さは約98g。カラーは“グラファイトブラック”“クロムシルバー”“バーガンディレッド”の3タイプを用意する。

ハーフメタリックデザインを採用した『SH703i』

SH703i

FOMA『SH703i』。左から“Pink”“White”“Black”

SH703iはシャープ(株)製の携帯電話機。液晶パネル背面はハーフメタリック仕上げになっており、3行表示の白色有機ELパネルで各種情報を表示できる。メインディスプレーは、2.4インチのモバイルASV液晶パネルを採用。プライベートフィルター機能を利用して視野角を狭くすることで覗き見を防ぐことができる。そのほかの機能面でも、フルブラウザーや高速赤外線通信の“IrSimple”対応など充実している。

カメラは外側に200万画素CMOSセンサーを、内側は11万画素CMOSセンサーを搭載。連続通話時間は音声が約160分、テレビ電話が約110分。連続待受時間は静止時で約500時間、移動時で約350時間。本体サイズは幅49×厚さ17.9×高さ102mm、重さは約106g。カラータイプは“Pink”“White”“Black”の3つが用意される。

タッチパネルを持つ2画面ケータイ『D800iDS』

D800iDS

FOMA『D800iDS』、左から“ホワイト”“ブラック”“シルバー”。ホワイトのタッチパネルは6キーモードにしている

D800iDSは三菱電機(株)製の携帯電話機。本体上部にメインディスプレー、本体下部にタッチパネルディスプレーを搭載する。機種名の“DS”はデュアルスクリーンの略ではなく“Direct & Smooth”を示す。発信時などの数字キーは、タッチパネル上に表示される10キーを使う“10キーモード”のほか、あて先を選ぶだけの“3キーモード”、よく使う機能の6つのアイコンだけとした“6キーモード”などを持つ。

タッチパネルではこのほかに、手書き文字の認識や手書きイラストの入力も可能。リリースと同時に、2画面を利用した専用のゲームアプリも各ゲームメーカーから提供される予定。

そのほかのスペックは、カメラは外側に130万画素CMOSセンサーを、内側は11万画素CMOSセンサーを搭載。ディスプレーは上下とも約2.2インチ液晶パネル(240×320ドット)となる。連続通話時間は音声が約170分、テレビ電話が約90分。連続待受時間は静止時で約550時間、移動時で約400時間。本体サイズは幅49×厚さ21×高さ106mm、重さは約122g。カラータイプは“ホワイト”“ブラック”“シルバー”の3つが用意される。

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