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Cisco NACとの互換性を実現! マカフィーが「McAfee Total Protectiction for Enterprise 2.0」発表

2007年01月26日 00時00分更新

文● アスキービジネス編集部

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マカフィーは25日、記者会見を行ない、Cisco Network Admission Control(NAC)との互換性を持った企業向けのセキュリティソリューション「McAfee Total Protection for Enterprise 2.0」を発表した。

企業向けの統合セキュリティソリューションが必要な理由

 マカフィー株式会社 マーケティング本部 本部長の久我信之氏は、ネットを介した攻撃が、遊び半分のいたずら的なものから、金銭目的の犯罪にシフトしている現状を説明し、この先は攻撃対象が国家、すなわち「テロ行為」も起きる可能性を指摘する。また複雑に進化する攻撃方法に対し、「ウイルス対策」、「ファイアウォール」、「IDF」といった個別の製品で対策を講じるのは「非効率でコスト高」と語った。

マカフィー株式会社 マーケティング本部 本部長 久我信之氏

マカフィー株式会社 マーケティング本部 本部長 久我信之氏

 McAfee Total Protection for Enterprise 2.0(以下TPE)は、マカフィーのセキュリティ対策製品を統合し、1つの管理コンソール「ePolicy Orchestrator」(ePO)からコントロールできるものだ。個別に製品を購入する場合と比較して、費用は40%程度低くなるという。McAfee Total Protection for EnterpriseとMcAfee Total Protection for Enterprise Advancedの2種類がある。それぞれに含まれる製品は以下のとおりだ。

  McAfee Total Protection for Enterprise McAfee Total Protection for Enterprise Advanced
統合管理コンソール
ePolicy Orchestrator
スパム対策
SpamKiller
ウイルス対策
VirusScan Enterprise
スパイウェア対策
AntiSpyware Enterprise
ホスト型不正侵入防止
Host Intrusion Prevention
ブラウザ防御
SiteAdvisor
 
検疫ネットワーク
Policy Enforcer
 

TPE 2.0の新機能は「Advanced」に含まれるSiteAdvisorとPolicy Enforcerだ。SiteAdvisorは、Google、Yahoo! Japan、MSNでの検索結果に、各サイトの安全性に関する情報を追加表示できるものだ。当該サイトがフィッシングサイトであるかどうかのチェックではなく、サイト自体の「怪しさ」を確認することができる。

 検疫ネットワークのPolicy Enforcerは、ネットワークに接続されているデバイスの安全性を確認し、必要ならばネットワークから切り離し、自動でパッチの適用などを行なうものだ。製品名が示すように、適切なポリシーに適応したデバイスのみネットワークに接続するように強制できるため、内部統制対策としても有用だ。またPolicy Enforcerは、Cisco Network Admission Control(NAC)の互換性認定を受けており、NAC対応製品との併用により、確実なネットワークアクセス制限が行なえるようになる。なおNAC対応製品がない場合でも、Security Enforcerは使用可能だ。

 販売開始は2月19日から。価格は最も小規模な25ノードまでのライセンスで、TPEが1ノードあたり1万6000円、TPE Advancedが1万9200円となっている(いずれもサポートを含んだ1年間サブスクリプション)。

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