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デル、エントリーサーバー『PowerEdge 840/860』のクアッドコアCPU搭載モデルを発売

2007年01月09日 00時00分更新

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デル(株)は9日、エントリーサーバー『PowerEdge 840/860』の対応プロセッサーに、米インテル社の“クアッドコア インテル Xeonプロセッサー 3200番台”を追加すると発表した。同日付けで出荷を開始する。B.T.O.にも対応する。同社では、ファイルサーバー/プリントサーバー/エントリークラスのウェブサーバーでの使用に加え、中小企業や企業内部門においてファイルサーバー/メールサーバーなど複数のサーバー機能を処理する“マルチタスクサーバー”や、HPCでの使用をターゲットにしているという。

『PowerEdge 840』

『PowerEdge 840』

『PowerEdge 840』は、チップセットに米インテル社のIntel 3000を搭載するタワー型サーバー。最小構成は、Xeon X3210-2.13GHzを搭載し、メモリーは512MB(DDR2 SDRAM、ECC対応)、HDDは80GB(シリアルATA、毎分7200回転)、光ドライブはCD-ROMドライブ(読み込み48倍速)、ネットワークインターフェースはGigabit Ethernet(10/100/1000BASE-T準拠)を装備し、OSなしで、価格は21万8190円。

本体サイズは幅439×奥行き500×高さ198mm、重量は19.05kg(最大構成時)。サポートOSは、Windows Server 2003 R2、Windows Small Business Server R2 2003、Red Hat Enterprise Linux 3/4 AS/ES。

『PowerEdge 860』

『PowerEdge 860』

『PowerEdge 860』はチップセットに米インテル社のIntel 3000を搭載する1Uラックサーバー。最小構成は、Xeon X3210-2.13GHz、メモリーは512MB(DDR2 SDRAM、ECC対応)、HDDは80GB(シリアルATA、毎分7200回転)、ネットワークインターフェースはGigabit Ethernet(10/100/100BASE-T準拠)×2を装備する。光ドライブとOSはなしで、価格は24万1290円。サポートOSは、Windows Server 2003 SP1 Web Edition/2003 R2、Red Hat Enterprise Linux 3/4 AS/ES。

また同社は、サーバー製品“PowerEdge SC”シリーズ向けに提供している夜間/休日の翌営業日対応オンサイト保守サービス“エンタープライズNight & Weekendサービス”を、『PowerEdge 840/860』向けにも提供開始すると発表した。これは出張修理を行なう時間帯について、標準対応時間の月~土曜日の9:00~17:00に加えて、月~土曜日の17:00~20:00および日曜日/祝日の9:00~17:00を指定可能になるというもの。価格は、3年間で1万5750円、4年間で3万9900円(標準対応時間内の翌営業日出張修理サービスの料金を含む。3年間は無料)など。

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