2007年もセンチュリー“裸族”シリーズは続くようだ。今度は外付けした3.5インチHDD用のクーラー「裸族の鎧」と同社の人気外付けHDDケース“テラボックス”との合体製品「テ裸族」が発売される。
昨年末についに真っ裸の状態となってしまった「裸族よ立て!」が発売されたが、さしもの“裸族”も2007年に入り進化!? 鎧で武装することを学んだ……かどうかは知らないが、今回登場したのは「裸族の鎧(型番:CRY35-SV)」。HDDを剥き出しで使用するというコンセプトは変らないものの、アルミ製のヒートシンクも兼ねるベース部分に装着して使用するようになった。
底面には薄型60mm角ファン(約3500rpm/27dB)も装備し排熱効果にも配慮。最大4台までスライドジョイントによりスタックも可能だ。サンプル品の入荷したT-ZONE.PC DIY SHOPによると1月25日(木)発売予定で、価格は1480円ほどになるという。
もうひとつの「テ裸族」は、同社の人気外付けHDDケース“テラボックス”と「二代目・裸族の服」との合体製品。パッケージには「裸になったテラボックスが二代目・裸族の服を着たHDDに出会った…。」(たぶん『世界ウ○ルン滞在記風』に読む)と記載されている。要は“テラボックス”の筐体無し版と考えれば分かり易い。
製品は変換基盤やUSBポートなどのインターフェイス部を備えるベース部分と「二代目・裸族の服」が4つ、108Wの専用ACアダプタなどで構成され、「スタンダード」「コンバイン」などの各モードも搭載。PCとの接続はUSB2.0となる。今月中の販売を予定しているT-ZONE.PC DIY SHOPでは、価格は約1万3000円ほどになるとのこと。
