実例に学ぶ ブログ炎上
今日もどこかでブログが燃えている。しかし、直接的な顧客やユーザーとの接点の場を持つことのできるメリットを考えれば、企業にとってブログを有効活用しない手はない。炎上アナリストとして、数多くの炎上ブログを観察してきた専門家がそのメカニズムを解明し、ビジネスシーンでのブログ活用術をアドバイスする。
2007年01月01日 10時35分更新
文● 伊地知 晋一(いじち しんいち)
-
2007年01月01日 10時35分
ビジネス
最終回 コミュニケーションインフラへ進化していくブログ
最終回では、海外の炎上について触れ、ブログを炎上させないための総括を行ないたいと思います。
-
2007年01月01日 00時00分
ビジネス
第9回 炎の中を突き進むブログ
今回の炎上は、火元の炎上規模が大きいために関連のある別のブログにまで飛び火したという事例です。本来の火元ではないブログなのに炎上するという点では前回紹介した「類焼」と同じですが、混同を避けるためにこれを「延焼」という表現で説明したいと思います。
-
2007年01月01日 00時00分
ビジネス
第8回 もしも類焼してしまったら
不幸にして類焼が起きても、慌てる必要はまったくありません。誤解であることが分かればすぐに鎮火しますし、鎮火後はむしろ訪問者が増えるというメリットも生まれます。ですが対応を間違えれば、本当に炎上する危険性もあります。
-
2007年01月01日 00時00分
ビジネス
第7回 燃えやすい話題に触れ炎上
ブログが炎上しないことに理由はありませんが、炎上するブログには必ず何らかの原因があります。炎上しやすい話題に触れてしまうということも、炎上の原因として少なくありません。
-
2007年01月01日 00時00分
ビジネス
第6回 コミュニティ内の炎上
リアルな世界に社会常識があるように、インターネットの世界にもマナーがあります。それを無視した言動をすれば、いかに大企業のサイトといえども炎上を招くという事態になります。
-
2007年01月01日 00時00分
ビジネス
第5回 混在する2種類の炎上
ひとことで炎上と言っても、その性質は決して一様ではありません。大別すると一方的に批判が寄せられる「批判集中型」と、批判と賛同の双方の意見が交わされる「議論過熱型」の2種類に分けられます。
-
2007年01月01日 00時00分
ビジネス
第4回 炎上の見事な鎮火例
炎上の際、対応を誤ることで、さらに被害を大きくしてしまうケースがあります。しかし、炎上を見事に鎮火し、逆に自身のブログのファンを増やすことに成功した事例もあるのです。民主党の衆議院議員長島昭久氏のブログ「翔ぶが如く」です。この事例は、炎上の際にどのように対応するかということについて、多くの示唆に富んでいます。
-
2007年01月01日 00時00分
ビジネス
第3回 不謹慎な発言で炎上
ブログやSNSで不謹慎な発言が横行し、炎上に至るケースが増えています。主に個人のブログで発生することが多いので、企業にとってはリスクだと考えていないことが多いでしょう。しかし、炎上した個人の所属する会社や組織にまで苦情が殺到する場合もあり、無関心ではいられない状況となってきています。
-
2007年01月01日 00時00分
ビジネス
第2回 やらせ系ブログの炎上
コメントが殺到し、閲覧不可能になってしまう、世に言う「炎上」である。炎上を過度に恐れ、ブログをビジネスで使うことに及び腰の企業が存在する。しかし、直接的な顧客やユーザーとの接点の場を持つことができるというメリットを考えれば、ブログを利用しない手はない。炎上アナリストとして数多くの炎上ブログを観察してきた専門家が、そのメカニズムを解明し、ビジネスシーンでのブログ活用術をアドバイスする。
-
2007年01月01日 00時00分
ビジネス
第1回 炎上とは何か
コメントが殺到し、閲覧不可能になってしまう、世に言う「炎上」である。炎上を過度に恐れ、ブログをビジネスで使うことに及び腰の企業が存在する。しかし、直接的な顧客やユーザーとの接点の場を持つことができるというメリットを考えれば、ブログを利用しない手はない。炎上アナリストとして数多くの炎上ブログを観察してきた専門家が、そのメカニズムを解明し、ビジネスシーンでのブログ活用術をアドバイスする。