ごきげんよう。アスキーのグルメ担当ナベコです。この連載はたくさん飲み食いしているグルメ担当の記者が無謀にもダイエットに挑戦するというのがテーマです。気になっている飲食系の情報も書いていきますよ。コラムとしてお楽しみいただければと思います。
おいしいペットボトルコーヒーを見つけました。
みなさん、コーヒーお好きですか? 私はだいたい、2日に1ぺんくらいはコーヒーを飲んでますカリフォルニア(編集部)にはコーヒーの香りがよく似合う。なんてのは意味わからないと思いますが、やっぱり仕事の現場にコーヒーは相性良いですね。私は、出勤してすぐのタイミングとか、お昼のあと、気を引き締めるために飲んでいますよ。
最近、コーヒーの質が全般的にとても高くなってきていませんか?
そう顕著に感じたのは、サントリーのコーヒー「プレミアムボス」のさらにプレミアム版。「プレミアムボス コーヒーハンターズセレクション」。
「コーヒーハンター」というのは、José(ホセ)川島良彰氏のこと。40年以上かけて世界50ヵ国以上のコーヒー農園を2000以上をわたり歩き、農園開発や技術指導を手がけた、コーヒーのプロフェッショナル。
まだ世に知られていない隠れたおいしいコーヒーを追い求める、コーヒーハンターなのです。
そんな川島氏とサントリーが共同開発した本シリーズが、5月28日から発売されています。専門店や量販店にならんでいるので、すでに飲まれた方も多いと思います。「無糖」と「甘さ控えめ」の2種展開。価格は、750mlで320円前後。
クラフトボスと比べると倍ほど高い。でも、高級感をうたったコーヒーだと考えると、大容量だし手頃な価格。
さて、味わってみると「無糖」は、無糖なのに豆のフルーティーさやほのかな甘みが感じられ、まろみがあってスムース。「甘さ控えめ」は、豆の香りがよく、甘みほのか。無糖よりもコク深さが楽しめました。
香料不使用だからか、後味に嫌なエグみが残らず、きれいな抜け。カップに移し氷を加えていただくと、コーヒーショップで淹れたアイスコーヒーと差がほぼわからないであろうことは請け負います。
いいな。レベルの高いペットボトルコーヒーだな。そんな感じで、ぼんやりとおいしさの余韻に浸っていたのですが、製品情報をあらためて確認すると、こだわりようにびっくり。
コーヒー豆はコクと酸味のバランスが良く、フルーティーな香りとクリーンで飲みやすい味わいが特長のコロンビア「ウィラ地区」Almacafé(アルマカフェ)認証高級豆を使用。
また、生豆の品質を保つために、定温コンテナで輸送し、一定の室温で保管。
焙煎は、抽出は、昨年より本格稼動したサントリーコーヒーロースタリー株式会社の海老名工場にて。独自の方法で焙煎して、深煎りにすることで香りを引き出し、コーヒーのコクを引き立てたそう。
さらに、「プレミアムボス」の特長である香りとコクを凝縮した「微粉砕コーヒー豆」を使用し、プレボスらしさも出しているとのこと。
そう、良質なコーヒー豆は、輸送方法も重要なファクター。赤道直下の地域も通るため定温を保てるコンテナではないと、豆が劣化してしまいます。
本製品は、産地や輸送方法までしぼっていって、自社の工場で作ったコーヒー。それは、悪くないはずでしょう。
そんなこだわりのコーヒーが、手に届きやすい価格で量販店にも売られるとは。コーヒー製品全般の底上げに感心してしまいます。
ちなみに、コーヒーと泡盛って相性がいいですよね。沖縄では泡盛のコーヒー割、ふつうに飲まれているようですよ。都内だと赤羽の「いこい」で、泡盛のUCC割りやっています。
こちらで泡盛を割って飲んでみようかな。きっとおいしいはず!
アラサー記者がここ最近食べたものを紹介
■とある月曜日
朝 ご飯 玉子焼き 味噌汁
昼 弁当
夜 アジの干物 豆腐など
■とある火曜日
朝 カレーライス
昼 弁当
夜 手羽中の炒め物
■とある水曜日
朝 なし
昼 おにぎり
夜 豚皿 豚汁 キムチなど
■とある木曜日
朝・昼 ピザ
夜 穴子の天ぷら もつの煮込み ほうれん草の山かけ 空豆など
さて、体重はどうなっているか?
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