ASCII倶楽部

このページの本文へ

ASCII Power Review 第22回

LTE高速通信内蔵でバッテリーも超長持ちだった

Lenovo Yoga C630 実機レビュー = Snapdragon搭載のWindows最新機種の実力をチェックだっ!!

2019年05月15日 11時00分更新

文● 写真 ジャイアン鈴木 + 編集● PowerReview軍団

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷



 スマホは常時ネットにつながっているのが当たり前。また当然ながら、ACアダプターやモバイルバッテリーに接続するのは充電時のみで、基本的にはバッテリー駆動で運用しているはずだ。

 モバイルノートPCにもLTE通信機能を内蔵し、長時間のバッテリー駆動を売りにしているモデルが登場してきているが、当初から常時ネットワーク接続と長時間バッテリー駆動を前提として設計されているのが、プロセッサーにクアルコム製「Snapdragon 850」を採用したWindows 10搭載13.3型2 in 1 PC「Yoga C630」だ。

レノボ「Yoga C630」は直販で約15万6000円

プロセッサーにSnapdragon 850を採用
もちろんLTE通信も標準搭載だっ

 Yoga C630は、スマートフォン向けのプロセッサーをPC向けに最適化した「Qualcomm Snapdragon 850 Mobile Compute Platform」(8コア、最大2.96GHz)を搭載。LTE通信機能を標準で備えており、クアルコム独自の省電力技術により最大約18.6時間のバッテリー駆動が可能。いつでもどこでもネットワークにつながる「Always Connected PCs(常時接続PC)」と位置づけられたモデルだ。

 製品は1種類のみで、メモリーは4GB(LPDDR4X_3733)、ストレージは128GB(UFS、Universal Flash Storage)を搭載している。ディスプレーは13.3型FHD IPS液晶(1920×1080ドット、グレア(光沢)、LEDバックライト付き、10点マルチタッチ対応)を採用。通信機能はLTE-Advanced、IEEE 802.11ac/a/b/g/n、Bluetooth v4.2に対応している。

 直販購入時にもカスタマイズは提供されておらず、メモリーカードスロットも用意されていないのでストレージ容量は増やせない。メインマシンとしてではなく、スペックを理解した中・上級者のモバイルマシンだ。

nanoSIMカードスロットを用意。バンドは3G WCDMAが1、2、4、5、8、4G FDD-LTEが1、2、3、4、5、7、8、12、13、14、17、18、19、20、25、26、28、29、30、32、66、42、43、46、48、4G TDD-LTEが38、39、40、41に対応している

基本は32bitアプリ
インストールできても動作しないアプリも

カテゴリートップへ

この連載の記事

週間ランキングTOP5

ASCII倶楽部会員によく見られてる記事はコレだ!

ASCII倶楽部の新着記事

会員専用動画の紹介も!