ごきげんよう。アスキーのグルメ担当ナベコです。この連載はたくさん飲み食いしているグルメ担当の記者が無謀にもダイエットに挑戦するというのがテーマです。気になっている飲食系の情報も書いていきますよ。コラムとしてお楽しみいただければと思います。
これは期待!
サッポロが本気のレモンサワー
レモンサワー、つい手にとってしまいます。飲み会などでアルコールをたしなみ、ほんのり(がっつり)酔ったあとの帰り道。コンビニに寄って、お酒のクーラーを開き、あとは手が吸いつけられるように。
缶のレモンチューハイをプシュッ。
求めているのはレモンの清涼感。ほどよい酸味で、お酒を飲んでいるのに身体が浄化されていくような、アルコールとトントンの感じが好き。
さて、レモン好きとしては見逃せない製品があります。
サッポロビールが4月2日から発売する「LEMON THE RICH(レモンザリッチ)」。“レモンに徹底的にこだわった進化系レモンサワー”とうたった缶チューハイ。開発には5年もの歳月をかけたとか。
「濃い味ドライレモン」「濃い味レモン」「濃い味ビターレモン」の3種。レモンで3種類同時に出す、というのもおもしろいところ。
アルコール度数は標準的な5%。最近はやりの9%高アルではありません。
サッポロというと昨年登場した9%の高アル缶チューハイ「99.99」が話題になりました。ウォッカのエグみを可能な限り排して、スッと飲めるように仕上げたキレイな味わいの高アル。あまりの飲みやすさがウケて、当初の販売目標をはるかに上回る出荷数を記録したというリリースを出しています。チューハイづくりの力量は裏打ちされている、といっていいでしょう。
そんなサッポロは「ポッカレモン」を出しているポッカサッポロとグループ企業。社内にレモンの専門家がいたり、レモンの魅力を外に発信しようという意欲は随一。
レモンが濃くておいしい
というわけで、99.99のサッポロがおいしいチューハイを中アルで、しかもレモンで、というところにも注目が集まっている製品。
ひと足先にサンプルが手に入ったので、飲んでみました。
プシュッと缶を開けて口を近づけると、におい立つレモンの柑橘フレーバー。いずれのフレーバーも、香りからしてレモンが強いです。
ゴクゴクッと飲みますと。
うまいっ!!
レモンが濃いですよ。「濃い味」という製品名に偽りはありません。
私が一番気に入ったのは「濃い味ドライ」。果肉こそ入っていませんが、レモンをギュッギュッとしぼって濃縮させたような奥深い風味。ドライなので、甘さは控えめ。クリアです。エグみがなく爽快にゴクゴクいけますが、決してお酒感が薄いわけではなく、ほどよい飲みごたえです。高アルではないものの、アルコール5%と適度な強さが楽しめるのも、酒飲みにとってうれしい点。
甘みを抑えたドライに比べて「濃い味レモン」は甘みがあるため、余韻が残る華やかな味わいになります。「濃い味ビターレモン」は、甘みと、レモンの皮のような渋みを加えたような印象。一番味わい深いため、ゆっくり少しずつ飲むのに向いているでしょう。
サッポロが本気を出したレモンサワーがおいしくないはずはない! 期待を裏切らない仕上がりなので、レモン好きの人はぜひ注目してみてください。4月2日発売ですよ。
※記事中の写真はサンプルのため、製品版と若干デザインが異なります。
アラサー記者が食べたもの
●988日目
朝 ごはん のり キムチ
昼 お弁当
夜 ポチギ 生ハムなど
●989日目
朝 飲むおにぎり
昼 マクドナルド
夜 海老の炒め物
●990日目
朝 なし
昼 懐石ランチ
夜 豆腐天かす 肉の炒め物
●991日目
朝 ごはん 玉子の炒め物
昼 お弁当
夜 長いもの巻物 カツオのたたき 焼き鳥 ポテトサラダ 玉ねぎの天ぷらなど
●992日目
朝・昼 ご飯 玉子焼き
夜 ソーセージ ハッセルバックポテト もつ焼き
さて、体重はどうなっているか?
この連載の記事
- 第496回 シアトルで人気の「バジルミント」のお酒は衝撃的
- 第495回 ピザーラ旨辛揃いの「スパイシークォーター」は2種の辛口オイルがキモ
- 第494回 ちょっと意外「本搾り」の一番人気は「レモン」じゃなくて「グレフル」
- 第493回 バーガーキングの「超ワンパウンドバーガー」規格外のデカさです
- 第492回 日本酒を嗅ぐとリラックスできると研究で明らかになった!
- 第491回 「キリンレモン」のレアキャップ見つけると幸運が訪れる(はず!)
- 第490回 フルーツサワー「アシードアスター」って知っている?果汁がおいしい!
- 第489回 酸っぱいビール「サワービール」を飲みました
- 第488回 ローソンのカエルのビールが黄色くなった
- 第487回 寿司の「醤油常識」変わってきてる?
- この連載の一覧へ