ヒパヒパ! アスキーのグルメ担当ナベコです。この連載は毎日たくさん飲み食いしているグルメ担当の記者が無謀にもダイエットに挑戦するというのがテーマ。食べたもの、飲んだものを晒していきます。
タイトルをご覧いただけましたか?
鳥か? 飛行機か?
ではなく、
ビールか? 発泡酒か?
いや……第三のビールだ! というのがこちら「本麒麟」です。
キリンというと第三のビール「のどごし<生>」がありますが、また異なるブランドの第三のビールとして、今週から登場しています。価格はコンビニで140円程でした。
パッケージを見るからに、赤くて光沢感があって高級そう。パッケージだけであれこれ言うのはよくないですが、弟三のビールに見えなくないですか?
雰囲気だけで言うのではなく、キリンのシンボルマークの「麒麟」が入っているのは、会社として自信のある製品という話を聞いたことある気がします。名前の「本麒麟」もずばり「麒麟」ですね。
ん?
気が付いてしまいました! 第三のビールであるのに「本」「麒麟」なのです。
ビール会社の本命といったら当然「ビール」。買う側にとっては、発泡酒や第三のビールは税金の関係で価格が下がるため(酒税が変わるため徐々に価格はこれから変わるでしょうが)、安く飲めるビールの代用品。ただし安い分味も落ちる、と捉えている人は多いはず。
ビール会社としても、ニーズがあるから発泡酒、第三のビールを作るけど、本当においしい味を追求するのは「ビール」で、なんだと、私は考えていました。
ですが、第三のビールに「本麒麟」と名前をつけてきたということは、注目してよいでしょう。気合を、感じます。
長くなってしまいましたが、飲んでみないことには意味がないので、グビッといきましたよ。
……え、え、え。これが第三のビール!?
確かにリキュールらしい風味もないことはないので、ビールとは違うなとわかります。ですが、ずっしりした飲みごたえ。ビールまではいかなくても、発泡酒との違いはわからないと思いました。
飲みごたえと書きましたが、まさに本麒麟では「長期低温熟成」製法を採用して、時間をかけて熟成することでコクをだしているそうです。アルコールが6%と一般的なビールより高めなので、ガツンときますよ。
なるほど~。「本麒麟」と名付けてきた理由がわかりました。安かろう、ではなく、しっかりおいしいです。お酒が好きな人はだまされたと思って試してみてください!
三十路記者の食事年末年始ダイジェスト
●622日目
朝 桜もち
昼 おろし蕎麦
夜 お刺身 厚揚げ 海老のしんじょ 魚の干物など
呑みもの ビール レモンサワー
●623日目
朝 ご飯 筍の煮物 味噌汁
昼 お弁当
夜 白身魚のバジル和え 新タマネギのサラダ
呑みもの ビール ビール
さて、体重計測の結果は?
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