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Swift Playgroundsで学ぶiOSプログラミング ― 第45回

プロパティアニメーターを使ってビューにアニメーションをつける

画像をフェードアウトさせたり移動させたりするプログラム

2017年07月05日 17時00分更新

文● 柴田文彦 編集●吉田ヒロ

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 このところ、UIKitに含まれる基本的なコンポーネントを使ったユーザーインターフェースの作り方の話を続けてきましたが、それも前回でひと区切り付きました。前回の最後には、今回から「動き」のあるフレームワークを扱っていくことを予告しました。動きを表現する方法には、かなり多くの種類があります。一般的な2Dのアニメーションは、その代表的なものですが、そのアニメーションの実現方法にもいろいろあります。

 iOSには、主にUIコンポーネントに動きをつけるものとして、iOS 7のころから、いわゆるUIKitアニメーションという機能が用意されていました。これはObjective-Cの文法に合わせて用意されたものでしたが、Swiftからも使えるようになってはいました。しかしiOS 10からは、新しい時代に合わせて、より使いやすいアニメーション機能が実装されました。それを担うのが、今回取り上げるUIViewPropertyAnimatorというクラスです。

 その名前から想像できるように、これはビューの属性を変化させるアニメーションを実現するものです。ビューの属性と言っても、さまざまなものがありますが、主に使われるのはビューの大きさや位置を決めるframeや中心の位置を直接指定するcenter、不透明度を指定するalpha、2次元の座標変換を指定するtransformなどです。

 これらはビューが表示している中身ではなく、言わばビューの外枠に付けるアニメーションということになるでしょう。以前にも述べたように、UIKitに含まれるUIコンポーネントもビューの一種なので、UIにアニメーションを付けるのにもぴったりです。

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