この連載は江渡浩一郎、落合陽一、きゅんくん、坂巻匡彦が週替わりでそれぞれの領域について語っていく。今回は江渡浩一郎が「つくばをスタートアップの聖地にするためのタウンミーティング」を振り返る。
1月22日、「つくばをスタートアップの聖地にするためのタウンミーティング」を開催した。まずは簡単にイベントをふりかえる。
概要:つくば発の産業創出を活性化させ、スタートアップの聖地とするためにはどうするべきなのか、駅周辺のオフィス・インフラ、ベンチャー育成・インキュベーションの拠点やソフト面での整備、産学官連携など多面的な観点から議論するイベント。
セッションA「つくば発のシーズと経営人材をどう結びつけるか?」
登壇者:中川 磨、佐々木 敦也、國土 晋吾、司会:五十嵐 浩也
セッションB「つくば市中心部にスタートアップ拠点を作ろう!」
登壇者:鎮西 清行、常間地 悟、東 博暢、司会:江渡 浩一郎
セッションC「小笠原治&五十嵐市長スペシャル対談」
登壇者:小笠原 治、五十嵐 立青、ディスカッサント:五十嵐 浩也、司会:くとの
本イベントはつくばにおける産業創出を活性化させ、スタートアップの聖地にするためにはどうしたらいいかを議論するためのものだった。まずセッションAでは、つくばに存在するシーズと経営人材をうまく結びつけるにはどうしたらいいかを議論した。セッションBでは、スタートアップを創出するための基盤としてインキュベーション施設について議論した。
セッションCは、本イベントのハイライトであり、DMM.make Akiba仕掛け人である小笠原氏と、昨年11月に市長に就任した五十嵐立青氏との対談である。本イベントの全体のまとめをする前に、なぜ私がこのようなイベントを企画したかについて説明したい。
私はつくばに引越しして約10年になる。
この連載の記事
- 第304回 企業人としての事業・プロジェクトの終わらせ方
- 第303回 画像生成AIで自作キャラのジオラマアクスタができたぞ〜〜〜!!!
- 第303回 画像生成AIでオリジナルキャラのLoRAができたぞ〜〜〜!!!
- 第302回 「好きな人にSIMは差せますか?」メンヘラとギャルとアイドルが“通信”についてガチで考えた結果【運営レポ】
- 第302回 私の”2年間目標”教えます
- 第301回 人生を変える「2年間目標」の立て方
- 第300回 最新の「Apple Watch」を健康アイテムとして買った 身体というハードウェアがくたびれてきたので
- 第299回 装着式ロボットを組み立てて、撮る
- 第298回 円形のオーディオスペクトラム作ったんですが、Adobe AEの使い方を学ぶよりChatGPTに聞きながらPythonで実装する方がラクでした(個人的に)
- 第297回 子育てしながら働きはじめ、年間目標ならぬ“2年間目標”を立てました
- この連載の一覧へ