日本HP、ローカルAIとハイブリッドAIの活用を紹介 新AI PCも披露
日本HPは10月7日、品川プリンスホテルで年次イベント「HP Future of Work AI Conference 2026」を開催した。テーマは「成果に結びつけるAIの社会実装~ローカルAIとハイブリッドAIの最前線」で、AIを業務成果へ直結させるための考え方や最新技術、活用事例を紹介した。会場には1,000名超が来場し、あわせて14インチの新AI PC「HP EliteBook 8 G2iW 14」や高性能モバイルワークステーション「HP ZBook Ultra G3a 16」なども披露された。
イベントの基調講演では、HP Inc.のギャガン・シン氏が、AIが働き方そのものを変える流れを解説した。特に、クラウドだけでなくデバイス上でAIを処理する「AI at the Edge」や、利用者に寄り添う「パーソナルインテリジェンス」の重要性を強調した。さらに、信頼できるAIエッジの構築、常に寄り添うパーソナルAIの実現、AIによる現場変革という3本柱を示し、デバイスや場所を問わず一貫したAI体験を目指す姿勢を打ち出した。
注目の新製品「HP EliteBook 8 G2iW 14」は、日本のビジネスパーソンの使い方を想定して設計された14インチAI PCだ。1kg未満の軽量設計で持ち運びやすく、長時間駆動バッテリ、高度なセキュリティ、充実した接続端子を備える。満員電車での通勤、社内外の移動、外出先のオンライン会議まで、オフィスと現場を行き来する働き方に対応する一台だという。
展示エリアでは、AIワークロード向けのモバイルワークステーション「HP ZBook Ultra G3a 16」や、次世代ビデオ会議システム「HP Dimension with Google Beam」も紹介された。特にZBook Ultra G3a 16は、AMD Ryzen AI Max PRO 400シリーズを搭載し、最大192GBメモリに対応することで、大規模AIモデルのローカル実行を視野に入れる高性能機だ。HP Dimension with Google Beamは、3D映像で遠隔地の相手を同じ空間にいるかのように映し出し、表情やしぐさを立体的に捉える新しいコミュニケーション体験を提供する。日本HPは今後も、AI PCやAIワークステーション、ハイブリッドAIの活用支援を通じて、AIを“使う”段階から“成果を生む”段階へ押し上げていく方針だ。
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