動画の“リアルタイム生成”で、まったく異なる変化が起きる
今回公開されたFastH3は「Preview v1」と位置づけられており、今後も追加学習が進められ、アップデートされる予定です。品質がさらに向上する可能性があります。
また、現在はT2VA(テキストから動画と音声を生成)の1種類しか提供されていませんが、今後も学習を進め、FL2VA(最初と最後の画像から動画と音声を生成)、Ref2VA(参照画像や音声、動画から、動画と音声を作成)へと拡張が予定されています。
しかし、すさまじいのはMiniMax H3が登場してから、わずか1ヵ月足らずで、ここまで急激な変化が起きていることです。
実際に生成してみるとわかりますが、速く生成でき、コストも小さくなると、試行錯誤がとても簡単になります。プロンプトのちょっとした違いを試してみるなど、様々なことが可能になります。これは表現の深さを探索するために大きな変化をもたらします。
そして、H3 Max Liveが示しつつあることですが、限りなくリアルタイム生成に近づいたとき、決められたキャラクターでドラマを自由に展開させたり、ゲーム的な展開を実現したりといった、まったく別種の応用の仕方が登場すると考えて間違いないでしょう。動画AIが手軽になることで、まったく異なる応用像が姿を現そうとしています。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事
-
第179回
AI
無料の画像生成AI「Moss-Image」がすごい 日本語も漫画も生成、商用利用OKの実力を試した -
第178回
AI
GPT-4o級モデルが自宅のPCで動いた! ローカルAIの常識を変える「Strata」 -
第177回
AI
AIに「法隆寺の五重塔」を作らせてみた 修正を重ねてたどり着いた驚きの完成度 -
第176回
AI
無料ツールとAIでMV制作が激変 After Effectsまで自動操作できた -
第175回
AI
AIが人間のようにゲームをプレイ 話題の「Jev」を試してわかったこと -
第174回
AI
AIでMVを作るのは想像以上に大変だった 制作34時間、繰り返した“ダメ出し”でわかったこと -
第173回
AI
OpenAI「Astra」は何でもできる、だからこそ“プロの指示”が必要になる -
第172回
AI
ついにAIキャラクターと“ビデオチャット”へ 「MiniMax H3」がリアルタイム生成に接近 -
第170回
AI
「うわ、すげえ!」Unreal EngineをCodexに操作させたら制作の常識が変わった -
第169回
AI
もはやローカル動画生成AIの枠におさまらない。MiniMax H3の奥が深すぎる - この連載の一覧へ






