動画の“リアルタイム生成”で、まったく異なる変化が起きる
今回公開されたFastH3は「Preview v1」と位置づけられており、今後も追加学習が進められ、アップデートされる予定です。品質がさらに向上する可能性があります。
また、現在はT2VA(テキストから動画と音声を生成)の1種類しか提供されていませんが、今後も学習を進め、FL2VA(最初と最後の画像から動画と音声を生成)、Ref2VA(最初と最後の画像から動画と音声を生成)へと拡張が予定されています。
しかし、すさまじいのはMiniMax H3が登場してから、わずか1ヵ月足らずで、ここまで急激な変化が起きていることです。
実際に生成してみるとわかりますが、速く生成でき、コストも小さくなると、試行錯誤がとても簡単になります。プロンプトのちょっとした違いを試してみるなど、様々なことが可能になります。これは表現の深さを探索するために大きな変化をもたらします。
そして、H3 Max Liveが示しつつあることですが、限りなくリアルタイム生成に近づいたとき、決められたキャラクターでドラマを自由に展開させたり、ゲーム的な展開を実現したりといった、まったく別種の応用の仕方が登場すると考えて間違いないでしょう。動画AIが手軽になることで、まったく異なる応用像が姿を現そうとしています。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事
-
第170回
AI
「うわ、すげえ!」Unreal EngineをCodexに操作させたら制作の常識が変わった -
第169回
AI
もはやローカル動画生成AIの枠におさまらない。MiniMax H3の奥が深すぎる -
第168回
AI
とんでもない動画生成AIが出てきた 無料で試し放題の「MiniMax H3」を徹底検証 -
第167回
AI
“Fable級が無料”は本当か AI市場を震撼させた「Kimi K3」を試した結果 -
第166回
AI
社内WebサービスをAIで開発 完成後に直面した運用の壁 -
第165回
AI
AIがBlenderを勝手に操作 3D制作のハードルが一気に下がった -
第164回
AI
AIはすでに、私たちの心を内部で再現しているのかもしれない -
第163回
AI
無料の画像生成AI「Krea 2」が話題 実写もアニメもこなす新勢力 -
第162回
AI
ローカルAIで“しゃべる推理ゲーム”を作ったら、思ったよりちゃんとゲームになってきた -
第161回
AI
わずか3日で停止された新AI「Claude Fable 5」は何がすごかったのか - この連載の一覧へ






