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みやさとけいすけの工具探検隊 第145回

100均から乗り換えて15年! 700円前後のドライバーセットが今でも現役なワケ

2026年08月31日 18時00分更新

文● 宮里圭介 編集●こーのス/ASCII

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●ドライバーはグリップに挿して使うのが基本!

 ドライバーはそのままでも使えますが、細くて短く回しにくいため、グリップに挿して使うのが基本です。このグリップの使い方は2通りあり、ひとつは縦に挿してストレート型として使う方法です。

 ドライバー単体だと指先で回すしかできませんが、グリップを付ければ手のひらでしっかりと握れるのがメリット。回す力も安定性も段違いです。

 また、ドライバーはグリップの底まで届いているため、押し付けながら力をかけて回すことも可能。もちろん、グリップにはまり込んでドライバーが抜けなくなる心配もありません。

基本スタイルとなるのが、ストレート型。握りやすく、ネジも回しやすいです

 もうひとつは、グリップの横に挿してT型として使う方法です。回しやすさは劣りますが、回す力が増強されるため、固いネジを外したり、しっかり締め付けたい時にはこちらの形態がいいでしょう。

グリップの横に挿すT型は、力を入れて回せるのがメリットです

 ドライバーの刃先は、プラスが2mm未満のネジに使う0番、3mm未満のネジに使う1番、5mm未満のネジに使う2番の3種類。マイナスは、幅が1.8mm、2.5mm、5mm、6mmの4種類あります。これに先のとがったキリを合わせ、8本セットとなっています。

合計8種類のドライバーをセット。プラスとマイナスがあるので、大抵のものに対応できます

 面白いのは、マジックコインという名前の工具が付属していること。硬貨などで回す電池蓋が回せるほか、ヒートン(?型のフック)などを回すことができます。また、中央の穴にドライバーを通せば、ネジの早回しにも活躍できます。

たまにある、円弧状のくぼみのある電池蓋が回せます

素手だと固くて回らず、ペンチだと傷ついてしまうヒートンも、ラクラク回せます

グリップから手を放してもドライバーが倒れないため、早回しが楽に

 ちなみにケース部分にも工夫があります。

 ひとつは、ケースカバーがツメで固定されていること。引っ張れば抜け、押し込めばハマるという絶妙な固さなので、開閉が楽です。ただし、長く使っているとカバーが割れ、ガバガバになってしまうのが欠点。割れる前に、テープで補強しておくと安心です。

左が今回紹介している新品で、右が15年使っている私物。割れてしまったので、メンディングテープで補強して使っています

 もうひとつは、底面に小物入れがあること。ネジやワッシャーなど、一緒に使う部品などを入れておくと便利です。自分は小さなネオジム磁石と、マジックコインをこの小物入れにしまっています。

磁石は外したネジをまとめたり、ドライバーの磁力を補強するのに使っています

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