OpenAIは移動可能なAIスピーカー型デバイスを開発しているという。米Bloombergが現地時間7月14日に報じた。2027年の発売を見込んでいる。
報道によると、開発中の製品はディスプレーを備えない携帯型のスマートスピーカーで、「家庭で暮らす人間らしいAIコンパニオン」として設計されている。スマートホーム機器の操作や音楽再生、メッセージの送受信、質問への回答など、ChatGPTを活用した機能を備えるという。
最大の特徴は、本体にカメラや各種センサーを搭載し、利用者や周囲の状況を把握できる点だ。さらに、本体の一部が自ら動く機構を備え、単なる音声アシスタントではなく、存在感のあるAIデバイスを目指しているとされる。
製品は、OpenAIが2025年に約65億ドルで買収したAIハードウェア企業「io」を中心に開発が進められているとみられる。AppleでiPhoneなどを手掛けた著名デザイナーのジョニー・アイブ氏と、そのデザイン会社LoveFromも開発に関わっている。
OpenAIは7月8日、より自然な会話を実現する音声AIモデル「GPT-Live」を発表しており、新しいハードウェアにもこの技術が活用される可能性があるとの見方が出ている。
OpenAIは現時点で製品の存在を正式には発表していない。
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