製品ページにアルファベットの略語多過ぎ!
液晶ディスプレーのスペック表でよく見掛けるアルファベット3文字「IPS」。製品情報ページを読む限り、どうも優秀な(?)液晶を指す単語っぽいのですが、どこがどう優秀なのでしょうか。あ、ちなみに2006年に誕生した「iPS細胞(人工多能性幹細胞)」とは関係ないですよ。
まず、IPSは「In-Plane Switching」の略です。“面に対して平行な切り替え(方式)”とでも訳せば良いでしょうか。いったい何のこっちゃですが、これ実は液晶の動き方をあらわしています。
そもそも液晶は、バックライトからの光を通したり遮ったりすることで映像を作り出す役割を担っていますが、IPS方式ではその光を通したり遮ったりする際に液晶分子が“ガラス面に対して平行”に動きます。
つまり、液晶分子が電気のオンオフで平行にパタパタと動きを切り替えながら映像を作り出すので「In-Plane Switching=IPS」と呼ばれているわけです。
この液晶分子の動き方のおかげで、IPS方式の液晶パネルは上下左右178度という極めて広い視野角を持っています。テレビはもちろん、屋内外の案内表示用ディスプレーなどでも真価を発揮します。
「IPS」方式の液晶パネルは1996年に日立製作所が量産成功して以来(つまりiPS細胞より歴史が長いですね!)、各国で改良が進められており、最近では中国のTCL CSOT社が応答速度やリフレッシュレートを大幅に改善したHFS Shootと呼ばれるIPSパネルを提供しており、おもにゲーミング界隈で話題です。
なお、液晶パネルの方式にはほかにTNとVAが有名ですが、その特徴などについては別の機会にでも。
「IPS」方式の液晶パネルはオールマイティー
広視野角に特徴がある「IPS」方式ですが、そのほかのスペックも明確な落ち度がないため、ビジネスからゲーミングまでさまざまな用途の液晶ディスプレーで使われています。今回おすすめするViewSonicの「VA2708-4K-MHD」も「IPS」を採用していますね。
ViewSonic ビューソニックジャパン 27型 4KUHD 液晶モニター VA2708-4K-MHD(IPS/60Hz/4ms/HDMI,DP,ステレオミニジャック/フリッカーフリー/ブルーライト軽減/3年保証(パネル、バックライト含む))
今どきのゲームプレイに適した27型液晶で4Kの解像が魅力。パネルはIPSで、業界標準のHDR10ハイダイナミックレンジに対応。鮮明な色彩、輝度、コントラストを実現します。
すっきりとした3辺フレームレスデザインで、分厚いベゼルが気にならないのもよいところ。2026年7月6日現在、Amazonでは3万円を切る価格。作業環境をアップデートするには絶好のディスプレーと言えます。
※価格・在庫情報は掲載時点のものです。最新情報はAmazon商品ページをご確認ください。
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