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Core Ultra 200S Plusシリーズのコスパやいかに!?270K Plusと250K Plusを9800X3Dや14700Kと性能比較

2026年06月30日 10時00分更新

文● 加藤勝明(KTU) 編集●ジサトライッペイ/ASCII

提供: インテル株式会社

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ゲームの解像度や画質が上がれば、GPUが律速してCPUの優劣はなくなる

 ここからは直近の人気ゲーム「Forza Horizon 6」を利用してゲームのフレームレートを比較しよう。ゲーミングCPUとしてAMDのRyzen X3Dシリーズは強いことは広く知れ渡っていると思うが、ゲーム単体で動かす場合とゲームの裏でさまざまなタスクが動いている状態では話が変わってくる可能性がある。

 というわけで、ゲーム検証は以下のような設定で実施した。ちなみに、ゲームの検証のGPUドライバーはGame Ready 610.62を使用している。

解像度:フルHD(1920X1080ドット)と4K(3840X2160ドット)
画質:「低」設定および「Extreme+RT」設定
ァップスケーラー: DLSS「クオリティー」設定(DLSSQと表記)
フレーム生成:使用しない
計測ツール: 「CapFrameX」でmsBetweenDisplayChange基準で計測
計測シーン:ゲーム内ベンチマークのスタートからゴールまで

270K Plusと250K Plus

Forza Horizon 6:画質「低」設定、1920×1080ドット時のフレームレート

 まずはゲームを単体で動かした場合だが、今回実施したテストの中では上記のフルHD十画質「低」設定という条件が、最もGPU負荷が低くなるケースだ。つまり、CPUの性能差が出やすいパターンとなる。GPUがすぐ描画を終えてしまうため、メインメモリーからCPUが必死になってデータを読み込まなくてはならない。そのため、巨大なL3キャッシュを抱える9800X3Dが最速になるのは自明の理である。

 200S Plusシリーズも健闘しているが、巨大なL3キャッシュの前にはいまひとつ。ただし、3D V Cacheを持たない9700X に対しては平均・最低(正確には下位1パーセンタイル以下の平均)フレームレートにおいては若干の優位性を示している。14700Kは今回DDR4マザーボードで検証したこともあり、CPU設計とメモリー速度の両面からフレームレートが伸びていない。

270K Plusと250K Plus

Forza Horizon 6:画質「低」設定、3840×2160ドット時のフレームレート

 続いては解像度を4Kにした時のパターン。画質は「低」だが描画する画素数が格段に増えるため、GPU側が律速になりやすくなる。DLSSは「クオリティー」設定なので実際に描画するデータはWQHD相当だが、4Kの負荷は高いのだ。この状況下では、平均フレームレートにおいて、14700Kを除く4CPUはほとんど差がなくなる。ただし、最低フレームレートは9800X3Dが強い。

270K Plusと250K Plus

Forza Horizon 6:画質「Extreme+RT」設定、1920×1080ドット時のフレームレート

 今度はフルHDで画質を「Extreme+RT」にした場合のデータだ。9800X3Dがトップだが、画質「低」設定+フルHD時よりも270K Plusとの差が縮まっている(約23%→約15%) 。これは画質を上げてGPU負荷が上がり、CPUがGPUの処理を若干待つようになったためである。

270K Plusと250K Plus

Forza Horizon 6:画質「Extreme+RT」設定、3840×2160ドット時のフレームレート

 では、最高に負荷が高くなる画質「Extreme+RT」設定+4K時はどうなるか? 答えは「どのCPUもほぼ差がなくなる」である。小数点以下レベルの違いはあるものの、体感できるものではない。画質を重視するプレイスタイルであればあるほど、GPUで律速するため、CPU性能の重要度は落ちてくるということだ。

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