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ナイスモバイルの「会議・AI活用実態調査」より

週の“1日分”を会議に費やす管理職 しかも“情報伝達”中心の会議ばかり

2026年06月22日 10時30分更新

文● 福澤陽介/TECH.ASCII.jp

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 「今日も会議ばかりだ」と嘆く管理職の姿を、日常的に目にする方も多いのではないか。

 ナイスモバイルが2026年6月19日に公開した「ビジネスパーソンの会議・AI活用実態調査 2026」によると、上位管理職(事業部長・部長・課長クラス)は、週の“約1営業日分(17.2%)”を会議の出席と準備に費やしていることが判明した。

 これは、週40時間を基準として、役職別の会議占有率((準備時間+開催時間)×週頻度)を試算した結果であり、全体平均は10.4%となっている。

役職別の会議コスト占有率

 ナイスモバイルは、「『会議を効率化したい』という課題が、経営判断として取り組む価値のあるテーマであることを示す数字」と言及している。

 他にも、会議開催の主な目的については、「情報共有」が40.1%で最多となり、「進捗確認」(21.7%)と合わせると、多くの会議が一方向的な情報伝達の場として機能している状況だ。一方で「意思決定」という回答は18%にとどまっている。

会議の主な目的

 また、「最も多い会議形態」については、「対面会議」が過半数を超え(50.8%)、次点の「WEB会議」(37.3%)と合わせると約9割を占めた。「ハイブリッド会議」は5.2%にとどまり、ハイブリッド会議経験者の51.3%が「発言しづらい」などの課題を感じていることも明らかになっている。

最も頻繁に開催されている会議形態

 最後に会議でのAIの活用状況について、約半数(51.6%)が何らかの形でAIを使っていると回答。具体的な活用方法は「音声の文字起こし」(55%)「内容の要約」(46.2%)「議事録の自動作成」(38.5%)が上位となった。

会議でのAI活用状況

 本調査は、会議DXソリューションを展開するナイスモバイルが、日本企業の会議の実態を明らかにすることを目的に、ビジネスパーソン519名(うち会議参加者は327名)に対して2026年5月に実施している。

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