このページの本文へ

第一弾はライフサイクル管理を仕組み化する「デバイス運用パッケージ」

少人数情シスを“仕組みの力”で救う!PFUがSaaSと実務代行を融合した「情シスのOTOMO」

2026年06月05日 16時30分更新

文● 福澤陽介/TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 PFUは、中堅企業の情報システム部門(情シス)向けに、SaaSと実務代行を組み合わせたパッケージ型IT運用サービス「情シスのOTOMO(おとも)」シリーズを立ち上げた。2026年6月3日には、その第一弾として「デバイス運用パッケージ」の販売を開始している。PFUは、同サービスに長年のITインフラ運用のノウハウを詰め込み、「使い始めたその日から自走する運用」の確立を支援する。

情シスのOTOMO(おとも)

拡大する情シスの負担と属人化の壁

 現在、DX推進やゼロトラストセキュリティへの対応、働き方の多様化など、企業のIT環境は激変しており、情シスの役割もシステム運用の枠を超えている。一方で、特に中堅企業では、少人数の情シスが複数業務を兼務しているのが実態であり、業務の負担増加だけではなく、属人化も大きな課題になっている。

 こうした現状を打破すべく、PFUは、30年間の運用支援で培った知見をもとに、“情シス業務を標準プロセス化”する基盤として情シスのOTOMOを展開する。「SaaS+運用サービス」のパッケージを課題領域別に取り揃え、人に依存せず、仕組みで安定的に回り続ける「自走する運用」の確立を支援するという。

第一弾はライフサイクル管理を仕組み化する「デバイス運用パッケージ」

 この課題領域別パッケージの第一弾が「デバイス運用パッケージ」だ。PCをはじめとしたエッジデバイスを対象に、IT資産のライフサイクル管理を「仕組み」で解決するためのサービスであり、主な特徴は以下3点となる。

1. デバイス運用SaaSによるガバナンス強化
 安定したデバイス運用を支えるSaaSとして、申請から配布までを全社統一・一元管理できる「申請ワークフロー」、利用者とデバイス情報を紐づけ、誰が・どの機器を保有しているかを可視化する「機器台帳」を提供。内部統制や監査対応にも対応し、IT資産ガバナンスの強化につなげる。

申請ワークフローと機器台帳

2. IT資産の可視化と予算策定精度の向上
 IT資産を可視化するSaaSとして、機器台数や使用年数、修理実績などを一目で把握できる「IT資産ダッシュボード」を提供。さらに、「PCカンタンシミュレーション」では、人員計画や更新サイクルを踏まえ、3年先までの調達台数やコストを算出可能だ。

IT資産ダッシュボードとPCカンタンシミュレーション

3. デバイス運用業務をまるっと代行
 在庫保管からキッティング、配送、修理調整、回収後のデータ消去・証明書発行にいたるまで、属人化するデバイス運用業務の一括代行サービスも展開する。さらには、PFUのIT運用支援のノウハウをテンプレート化した「運用ドキュメント管理」も用意され、属人化しないIT運用の確立を支援する。

運用サービスと運用ドキュメント管理

 デバイス運用パッケージは、2026年6月3日より販売開始され、IDあたり月額1000円(税別・年間契約 / IDは10単位ごと、最小50ID)で提供される。

カテゴリートップへ

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

ピックアップ