米国イリノイ州ウッドストックに本拠を置くOther World Computing, Inc.(OWC)は、世界初をうたうThunderbolt 5対応AIアクセラレーター兼ストレージハブ「OWC Stack AI」を発表した。企業、開発者、研究者がこの製品を利用して、より大規模なAIモデルやAIワークフローを高速かつ低コストでローカル環境に実行可能にする。製品展示はCOMPUTEX TAIPEIのOWCブースで行われるという。
OWC Stack AIは、多くの企業が直面するAIモデルの導入時におけるハードウェア資産の限界を打破する。既存のPCやノートPCの作業メモリを拡張し、通常はGPUのオンボードVRAMでは動作しない大規模なAIモデルを安定して実行可能にする。クラウドへのデータ送信が不要となるため、コスト管理に優れ、プライバシーとセキュリティも大幅に向上するとしている。
OWCの創業者兼CEOラリー・オコナー氏は、AI環境が企業に高コストのクラウド使用かハードウェアの物理的限界かという選択を迫っている現状を指摘し、「OWC Stack AIは企業や研究者がAIを手元に置き、コスト、速度、プライバシーを自らコントロールできる手段を提供する」と語った。
OWC Stack AIは、2026年内の発売が予定されており、複数のAIエージェントおよびアプリケーションへの対応を想定している。Thunderbolt 5対応PCやノートPCに接続可能なコンパクトなデザインも特徴で、ユーザーはオフィスから自宅までどこでも使用できる。
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