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【トヨクモ調査】新入社員の7割超が「社内情報の所在不明」で自信喪失

トヨクモ株式会社
2026年04月24日

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トヨクモ株式会社
~情報環境の未整備が早期離職リスクに直結。オンボーディングにおけるナレッジ共有の実態とは~

【シンプルだから、みんな使える。カンターン トヨクモ】

誰でも簡単に使えるビジネス向けのクラウドサービスを提供するトヨクモ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:山本 裕次、以下トヨクモ)は、入社3年以内(2022年4月以降入社)の会社員111人を対象に、「新入社員の『社内情報アクセス』に関する実態調査」を実施しました。



本調査から明らかになった主な実態は以下のとおりです。
- 新入社員の85.6%が「社内情報の所在がわからず手が止まった経験」あり
- 情報の所在不明を理由に、74.8%が「自分はこの仕事に向いていないのではないか」と感じた経験あり
- 86.5%が情報アクセスのしやすさは「長く働きたい気持ち(定着意向)」に影響すると回答

これらの定量データから、社内ナレッジへのアクセス環境の未整備が、新入社員の自己効力感の低下や早期離職リスクに直結している実態が明らかになりました。この課題に対し、トヨクモはグループ会社である株式会社プロジェクト・モード(東京都品川区、代表取締役社長:小澤 卓馬、以下プロジェクト・モード)が開発・提供するマニュアル作成・ナレッジ管理ツール『NotePM』を通じ、新入社員が自力で情報を検索・確認できる「自己解決環境」を提供し、オンボーディングや定着率に関する課題解決を支援します。
調査実施の背景
近年、人材の流動化が進む中、新入社員の早期離職は多くの企業にとって深刻な経営課題となっています。本調査は、オンボーディング期間において「業務情報へスムーズにアクセスできない状況」が、単なる業務効率の問題にとどまらず、新入社員の自己効力感や定着意向に及ぼす影響を定量的に明らかにする目的で実施しました。
調査結果の詳細
1. 1日15分以上を情報探索に費やす層が4割超。業務時間の損失(コスト)が顕在化
「入社してから現在までに、業務に必要な情報(マニュアル・手順書・社内ルール・過去事例等)がどこにあるかわからず、手が止まった経験はありますか」という質問に対し、85.6%が「はい」と回答しました。
また、1日のうち業務に必要な情報を探すことに費やす時間は、「5分~15分未満」が45.0%で最多でしたが、「15分~30分未満」(27.0%)、「30分~1時間未満」(9.9%)、「1時間以上」(4.5%)と、15分以上を情報探索に費やす層が合計41.4%に上りました。これは、情報アクセスの悪さが単なる手間の問題ではなく、企業全体で見れば無視できない業務時間の損失(コスト)につながっていることを示しています。






2. 情報探索時の最大のストレスは「フォルダ階層の複雑さ」と「情報の旧式化」
情報を探す際にもっともストレスを感じる状況としては、「フォルダが複雑で、どこに最新の資料があるかわからない」が46.8%で最多となりました。次いで「検索しても関係のない古い資料ばかりヒットする」(38.7%)、「マニュアルや手順書がそもそも存在しない」(32.4%)と続き、社内情報の整理と更新体制に明確な課題が存在することが示されています。



3. 約8割が業務上の質問にためらい。現場で生じている「心理的壁」の実態
先輩や上司に業務上の質問をすることに心理的なためらいを感じるかという質問には、「非常にそう思う」(28.8%)、「ややそう思う」(51.4%)と、合計80.2%がためらいを感じていることが判明しました。ためらいを感じる理由の最多は、「以前教わったことを再度聞くのが申し訳ないから」で58.4%に達しています。この心理状況は、現場の教育体制において「人に聞かずとも自力で再確認できる仕組み」がいかに重要かを再認識させるデータとなります。






4. 潜在的な離職要因が判明。情報アクセスの未整備が自己効力感の低下と直結
「業務に必要な情報の場所がわからないことが原因で、『自分はこの仕事に向いていないのではないか』と感じたことはありますか」という質問に対し、74.8%が「はい」と回答しました。
さらに、「社内の情報やナレッジへのアクセスのしやすさは、『この会社で長く働きたい』という気持ちに影響すると思いますか」という質問には、「非常にそう思う」(28.8%)、「ややそう思う」(57.7%)をあわせ、86.5%が定着意向に影響すると回答しています。
離職の要因として「情報の所在がわからないことによる自信の喪失(自己効力感の低下)」が極めて大きいことがわかります。これは、新入社員の定着にはメンター制度などの人的サポートに依存するだけでなく、「情報環境の整備」という具体的な解決策が優先度高く求められていることを示唆しています。一方で、83.7%(「非常にそう思う」(34.2%)、「ややそう思う」(49.5%))が「情報が整理され、自力で検索できる環境があれば安心感が高まる」と回答しています。






本調査からの考察と求められる対策:「自己解決環境」の構築
本調査データにより、情報検索性の低さが新入社員のオンボーディングを阻害し、離職リスクに直結していることが定量的に実証されました。現場での「質問の心理的壁」を取り払い、情報探索によるコスト損失を抑制するためには、新入社員が「一度聞いた情報を自力で再確認できる仕組み」を提供することが急務です。
この課題を解決するためには、以下の施策が求められます。

- ナレッジベースの構築:マニュアルや過去事例を一元管理し、複雑なフォルダ構造を解消すること
- 「自己解決環境」の整備:全文検索機能やAIを活用し、キーワード入力で最新かつ適切な情報に即座にアクセスできる環境を構築すること
- 情報の棚卸しと更新ルールの策定:定期的な情報の棚卸しを実施し、古い資料の混在を防ぐこと

「再質問へのためらい」を解消し、新入社員が自力で情報を確認できる体制を実現することが、心理的安全性の向上と定着率の改善に寄与します。
AI・マニュアル作成・ナレッジ管理ツール NotePM
NotePM(ノートピーエム)は、マニュアルやノウハウを簡単に投稿でき、強力な検索機能でほしい情報をすぐ見つけられるサービスです。マニュアル、手順書、業務ノウハウ、社内FAQ、日報・議事録など、何度も検索するような、ストック型の情報管理に最適です。

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