5年熟成の「ジスト グランレゼルバ」を飲んでみた
ついに復活したファミリーマートの「ジスト グランレゼルバ」。取材では、さっそく試飲することができました。
「ジスト グランレゼルバ」の生産地域は、スペイン中部のラ・マンチャ地方です。ブドウ品種「テンプラニーリョ」を使用し、オーク樽で18カ月以上熟成。さらに合計60カ月以上という長期熟成を経たワインです。
60カ月、つまり5年熟成。手に取りやすい価格帯で流通するワインの多くは、ここまでの熟成期間を経ていないものがほとんどです。気になる味はどうでしょう?
グラスに注ぐと、色は深みのある鈍色。光にかざすと、奥にルビーのような赤がのぞいています。
一口飲んで、思わずため息。あらかじめ特徴は「シルキーでまろやか」と聞いていましたが、なるほど納得です。まるで水のように口の中に入ってきます。長期熟成を経て、角が取れ、口当たりが非常にやわらかくなっています。
そして、舌の奥のほうで、熟した果実のような甘みと、ほどよい渋み、酸味がふわっと広がり、余韻が長く続きます。
この“シルキーさ”は、「神の雫」コラボシリーズのワインの中でも一段抜けていて、明らかに別格でした。
「神の雫」のコラボでは、亜樹直先生はこの「ジスト グランレゼルバ」の味わいを「夕陽のソロキャンプ」と表現しています。実際に飲んでみると、その言葉がしっくりきます。輪郭がはっきりした味わいではなく、どこかぼんやりとしている。なのに、底から響くような力強さがあります。
まるで、薄明かりの中でかがり火がゆらいでいるような、陰影のイメージがあるワインです。長期熟成ワインゆえの奥深さなのでしょう。ワイン好きにも注目される理由が、飲んでみるとわかると思います。
ちなみに、今回同じ商品でもヴィンテージ(ブドウの収穫年)が異なる場合があり、2019年、2016年、2015年などが含まれているそうです。そうした違いにも注目してみると、より楽しめそうです。
3年熟成の“バレルセレクテッド”も復活
また、同日より復活する「ジスト レゼルバ バレルセレクテッド」も試飲しました。
レゼルバは、グランレゼルバよりも熟成期間が短い区分で、最低でも36カ月以上熟成させたワインを指し、そのうち12カ月以上は樽熟成されています。
こちらは、グランレゼルバの終売後にラインナップへ加わった経緯がありますが、同様に人気を集め、販売終了となりました。
香りの印象が特徴的で、円熟味のあるイチゴのような香りや、樽由来のウッディな香りがふわりと広がり、華やかな印象です。味わいは、グランレゼルバのような抜けるようなシルキーさとは異なるものの、なめらかで深みがあります。
「豚角煮」や「ハンバーグ」のお供に
ワインは食事と一緒に楽しみたいものです。商品本部の米満さんがそれぞれのワインに合うフードを紹介してくれました。
「ジスト グランレゼルバ」にはファミマルの商品だと、「じっくり煮込んだ極ほろっと豚角煮」がおすすめとのことです。少し甘みのある料理と相性がいいんだとか。
ほかにもダークチョコレートやドライフルーツ、アーモンド、ヘーゼルナッツなどが合うといいます。
「ジスト レゼルバ バレルセレクテッド」にはファミマルの「あふれる肉汁!!!極じゅわハンバーグ」が相性いいそうです。
ほかにも、生ハム(スペイン産)やビーフジャーキー、ミートソースパスタ、炭火焼きの料理などとよく合うと教えてくれました。「ジスト レゼルバ バレルセレクテッド」は意外と合わせられるフードの幅が広くて驚きました。
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