ASRock新GPUは“AI時代の仕事道具” 32GB VRAM搭載のIntel Arc Pro B70カード登場
ASRockは3月26日、Intel Arc Pro B70を搭載したプロフェッショナル向けグラフィックスカードを発表した。新たに投入するのは、ワークステーション用途に最適化した「Intel Arc Pro B70 Creator 32GB」と「Intel Arc Pro B70 Passive 32GB」の2製品で、同社のプロ向けグラフィックスカードのラインアップを拡充する。
Intel Arc Pro B70シリーズは、最大32GBのVRAMを搭載し、高度なAI推論処理の要件を満たすよう設計された点が特徴だ。最新世代のXe Matrix Extensions(XMX)AIエンジンを採用し、AI処理性能を高めたほか、Linux環境におけるマルチGPU構成にも対応することで、大規模言語モデル(LLM)ワークロードに適した処理基盤をうたう。さらに、ISV認証と最適化ドライバーにより各種APIで性能向上を図っており、とくにOpenGL環境での強化をアピールしている。
冷却重視のCreatorと、静音・保守性を意識したPassiveを展開
「Intel Arc Pro B70 Creator 32GB」は、ブロワータイプの冷却システムと高効率ベイパーチャンバーを組み合わせた設計を採用する。加えて、Honeywell純正PCM PTM7950を用いることで熱抵抗の低減を図り、AI処理やレンダリングなど長時間の高負荷時に起こりやすいサーマルスロットリングを抑制するとしている。ASRockは、こうした設計によって発熱や性能面のボトルネックを意識せず、生産性向上を支援できるとしている。
もう一方の「Intel Arc Pro B70 Passive 32GB」は、B2B用途や産業用PC、高密度サーバー環境向けに設計したファンレスモデルだ。静音性とメンテナンスフリー運用を重視し、ミニマルなメタルシュラウドと先進的なベイパーチャンバーを組み合わせることで、エンタープライズ向けシャーシでも安定したパフォーマンスを提供するとしている。
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