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ASRock初の水冷ユニットを先行レビュー! 独自のVRMファンや3.4インチ液晶など魅力満載

文●藤田 忠 編集●北村/ASCII

提供: ASRock

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VRMファンの効果は?

 「Steel Legend 360 LCD」の特徴となるのが、ウォーターブロック上部に装備されたVRMファンだ。70mm径の大型ファンで電源回路やM.2拡張スロット、メモリースロットへ効率よく風を送る仕組みだ。

ウォーターブロック上部のVRMファンが、電源回路やメモリーへのエアフローを生む

 高発熱なSSD「WD_Black SN8100 NVMe SSD 2TB」への連続読み書きと、CPUとGPUがフルロードされるストレステストを実行したが、VRMファンの回転状態と停止状態で、各部の温度に大きな差は見られなかった。

「CrystalDiskMark」を高負荷な64GiB、9回で実行。VRMファンの有無での温度(Drive Temperature)差は誤差の範疇だったが、エアフローがあることで安心感がアップする

 VRMファンの回転制御にマザーボード温度を設定したのもあり、回転数は700~900rpmの低速回転だったのも影響していると思われる。テスト環境では明確な差は確認できなかったが、環境に合わせてエアフローを生み出せるVRMファンが魅力的なのは変わらないだろう。

「Steel Legend 360 LCD」はあらゆる環境に合わせられる1台

 メーカーがひしめくオールインワン水冷ユニットに新たに参入を果たしたASRockの「Steel Legend 360 LCD」を試したが、その満足度はかなり高い。

 インテルとAMD共通のウォーターブロック固定ブラケットなど、取り付け工程の簡素化に、見やすい紙マニュアルの付属、ラジエーターファンのケーブル1本化といった細かいところまでユーザーへの配慮が行き届いている。さらに、不安のない冷却性能に、静音重視と冷却重視を自分で選べるファンスペックと、高評価なポイントが満載だ。

オールブラック仕様の”Dark”も含め、ASRock「Steel Legend 360 LCD」は、2026年注目のAIO水冷ユニットの1台となるだろう

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