このページの本文へ

みやさとけいすけの工具探検隊 第120回

紙の説明書や記念チケットが“ふにゃらない防水カード”に。 ラミネーター「400-LM004」を試した

2026年03月09日 18時00分更新

文● 宮里圭介 編集●こーのス/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

●しっかりした硬さの150ミクロンもイケる!

 100ミクロンと150ミクロンといわれても、どっちも薄いしそれほど差がないのではないか、と思ってしまいますよね。ということで、どのくらい違うのか、A4の薄手の色紙(実測約0.07mm)と画用紙(実測約0.17mm)をラミネート加工して比べてみましょう。

 まずは全体の強度。同じようにラミネート加工したものをスタンドに立ててみましたが、その差は歴然。100ミクロンは柔らかく曲がってしまいますが、150ミクロンは下敷きのような硬さがありました。100ミクロンがクリアファイルだとすれば、150ミクロンは硬質カードケースといった感じでしょうか。

まずは100ミクロン。へにゃっと曲がってしまいました

こちらが150ミクロン。軽く反っていますが、ほぼ直立しています

 これなら150ミクロンだけでいいなと感じてしまいますが、厚みがあるということは、柔軟性においては見劣りするということ。少し厚めな画用紙の端を見ると、100ミクロンでは隙間が1ミリもありませんが、150ミクロンでは2ミリほど開いていました。

100ミクロンは、画用紙の際まで加熱圧着されているのがわかります

150ミクロンは、2ミリほど離れた位置までしか加熱圧着されていませんでした

 厚手のものをキレイに仕上げたいなら100ミクロンのフィルム、薄いものの強度を上げたいなら150ミクロンと、使い分けるのがよさそうですね。

 なお、ラミネートフィルムに対して対象が小さい場合は、その隙間を埋める捨て紙を入れることが推奨されています。フィルムだけでは熱で柔らかくなり、波打ったり詰まったりしやすいからでしょうか。

 どんな感じになるのか気になったので、あえて試してみました。

100ミクロンの場合。場所によってはシワが結構目立ち、カットして使う場合でも気になります

150ミクロンの場合。多少波打ちはあるものの、100ミクロンよりだいぶマシな仕上がりでした

 一部窓を開けるとかならキレイにできそうですが、周囲を幅広く透明にするというのは難しそうですね。どうしてもやりたい場合は、ラミネートフィルムをコピー紙やクッキングシートなどで挟み、熱の伝わりを弱めるとマシにはなるかもしれません。ただし、試すなら自己責任です。

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

  • 角川アスキー総合研究所
ピックアップ

ASCII.jpメール アキバマガジン

デジタル用語辞典