このページの本文へ

前へ 1 2 3 次へ

ヘルスケア・行政領域から適用、システム開発を“人月”から“顧客提供価値”ベースに

“保守地獄”からSEを解放する 富士通がソフトウェア改修の全工程をマルチエージェントで自動化

2026年02月18日 10時45分更新

文● 福澤陽介/TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

システム開発を“人月ベース”から“顧客提供価値ベース”に

 富士通は2026年度内に、こうしたAIドリブンな開発基盤をヘルスケア・行政の67種のパッケージソフトウェアに適用。法改正などへの順応性を高めると共に、市場投入までの時間を短縮していく。さらには、今後、金融や製造、流通、公共などあらゆる領域のシステム開発へと同基盤の適用領域を広げていく予定だ。

 加えて、エンジニアをより顧客に寄り添う働き方に変えて、従来の「人月ベース」から「顧客提供価値ベース」へとシステム開発のあり方を変革していくという。「AIが自律的に開発を走らせ、システムを継続的に進化させ続けるという、スピードと適応力が新しい価値になっていく」(岡田氏)

 さらに同基盤は、富士通以外の技術も取り入れながら「AI-Driven Software Development Platform」として、2026年4月より外部向けのサービスとしても展開する。その際には、前述のAI-Ready Engineeringと同基盤の両輪でのAIドリブン開発を訴求し、顧客やパートナー企業を巻き込んだオープンな開発コミュニティを育成していく。そのために、3月以降、開発者向けのイベントを定期開催していく予定だ。

 岡田氏は、「富士通だけではなく、顧客やパートナーと新しい成長モデルを作っていきたい」と意気込みを語った。

AI-Ready Engineering×AIドリブン開発基盤による自動化を訴求していく

■関連サイト

前へ 1 2 3 次へ

カテゴリートップへ

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

アクセスランキング

  1. 1位

    トピックス

    “持たない家電”ランキング、もはや定番のアレがやっぱり1位なような

  2. 2位

    トピックス

    思い切った慶應義塾 全教職員にNotion導入で168年分の知的資産をAIに食わせるプロジェクトが始動

  3. 3位

    ビジネス

    管理職こそ大事にしないとまずくないか? 約4割が「続けたい、と答えない」現実

  4. 4位

    TECH

    訓練だとわかっていても「緊張で脇汗をかいた」 LINEヤフー、初のランサムウェア訓練からの学び

  5. 5位

    トピックス

    インバウンドの頑張りランキングベスト3は「大分県」「岐阜県」「佐賀県」 努力が光る結果に

  6. 6位

    データセンター

    液冷技術の最先端が集うイノベーションラボ「DRIL」、印西のデータセンターに現わる

  7. 7位

    トピックス

    リモートワークは福利厚生なの? ITエンジニアが本当に欲しい福利厚生第1位となる

  8. 8位

    ビジネス

    ランチ抜きが22%!? 物価高で「水筒・コンビニ控え」が定着する中、なぜか「推し活・美容費」だけは死守するオフィスワーカーたち

  9. 9位

    TECH

    身代金要求攻撃の被害額は「1社平均6.4億円」 それでも6割超が「支払いを否定しきれない」苦境

  10. 10位

    ビジネス

    廃校がAIの心臓部に!? 地方の遊休施設を「AIデータセンター」に生まれ変わらせるハイレゾの挑戦がアツいぞ

集計期間:
2026年04月14日~2026年04月20日
  • 角川アスキー総合研究所