2月11日3時にローンチ予定
ランクのドロップゾーン削除はなぜ? 新実装の「硬質光メッシュ」って何? Apex Legends新シーズンについて聞いた
エレクトロニック・アーツは2月4日、シーズン28となる「Apex Legends: ブリーチ」についての情報が解禁された。このシーズンでは、建物に破壊可能な窓「硬質光メッシュ」が導入されるほか、ヒューズ、カタリスト、ブラッドハウンドのほか、コントローラーにも調整が入る。シーズン28は、2月11日3時にローンチ予定。
今回、このApex Legends: ブリーチについて開発者にインタビューを実施したので紹介しよう。
──ブラッドハウンドとヒューズについての強化点について、詳しく教えてください。
Devin Weise氏(Game Designer S28 Legend Meta):ヒューズの大きな変更点は、アルティメットアビリティーになります。これまでどおり、着地点にダメージが入るのは同じですが、そこから第2ウェーブとして小さい爆弾のような攻撃で周りにダメージを与えます。こちらは壁を貫通するダメージも発生しますので、こちらはマッドマギーのようなイメージでしょうか。
加えて、ナックルクラスターが100mくらいであればまっすぐ飛ぶようになります。また、ダメージが短い時間で多くなり、そのぶん短い時間で敵を倒すことができるようになります。
ブラッドハウンドについては、レイヴン(ブラッドハウンドのカラス)の索敵敵の場所の条件が設定され、より敵を見つけやすく、より使いやすくなると思います。また、スキャンについては効果が長くなったことに加え、表示されるUIの改善が行なわれています。また、UIでいうとウルトを使った際に「少し広がる、スピード感を演出する」といった効果があったのですが、こちらをなくすことによって、よりエイムや操作感が改善されるのではないかと思っています。
──硬質光メッシュですが、ゲームをすごく変える予感がします。こちらマップにどのように追加されるのかと、壊れているときと壊れていないときは見た目ですぐわかるのでしょうか。
Connor Monahan氏(Apex Legends Design Director S28 Core BR Meta)::シーズン28のランクマッチ、カジュアルマッチどちらでも使われます。導入されるマップは、「ワールズエッジ」「ブロウクンムーン」「E-District」となります。各マップのPOIに設置されますので、例えばパンチや銃で撃つ、グレネード、レジェンドの吸いきるなどで破壊可能です。ダメージの表示については、基本は明るいブルーのカラーで表示されていて、ダメージを受けるごとにその色が薄くなっていきます。それ以外にも、デカールやヒビなどでも壊れ具合が確認できます。
コントローラーのレジェンドであれば、こちらを修正することが可能です。修正すると、強化されている、もしくは新しく修正されたといううようなイメージでひょうじされます。
──ランクマッチのドロップゾーンの削除について質問です。ドロップゾーンは運要素が強いということで、削除という方針になったと思いますが、個人的にはドロップゾーンが決まっていたため、決まってからどのルートで、例えばアーセナルを経由したり、アイテムを強化していくのか、縮小していくゾーンに対してどのように進行するのかを考えるのが楽しく、逆にソロで遊ぶことが多いため、野良のジャンプマスターに全てをゆだねるランダム性よりかは全然ましだと感じていました。それでもやはり、ドロップゾーンの運要素のほうが強いとお考えでしょうか?
Clement Bachellerie氏(Principal Designer & Clement Bachellerie, Lead Game Designer S28 Ranked):ランクマッチのドロップゾーンについては、当たり外れが大きくなった印象でした。この変更については、気に入ってくれたプレイヤーとそうではないプレイヤー、どちらもいたように感じました。意図としては、ランクマッチの引き締めであったり、ゲームのスピード感の演出だったりというところだったんですが、最終的にはドロップゾーンの最初の配置によって、最初の戦闘の密度や、RPのためやすさ、立ち回りなど、プレイヤーの選択肢を狭めるような強制的な要素が強くなっていたように感じたため、どちらかというと戦略を自身で選んでいただくというところを優先して、ロールバックをするに至ったというのが経緯です。
──今回のアップデートで、コントローラーに新しいパークが追加されるとのことですが、リングコンソールやアーマーボーナスは継続されるのでしょうか?
Connor Monahan氏そうですね。今までのスキルはそのまま使えます。また、これまで以上にコントローラーというクラスの特徴となる「場を守る」ということもしくは「場を制御する」といったところに重視をして、メッシュの強化や補強が可能なパークを追加しています。
──ノックダウンシールドが排除されるとのことですが、ニューキャッスルのパッシブ能力に変更はありますでしょうか?
Casey O'Brien氏(Senior Game Designer S28 Weapon Meta):そうですね。これまでのニューキャッスルは、マッチが始まった段階でも紫もしくはブルーのシールドを手に入れられる確率が高く、そういったプレイも見られました。ほかのチームメイトにシールドをもらうということもあったでしょう。しかし、今回の変更によってゲーム終盤の安定性が増すかと思われます。例えばALGSのようなハイレベルの戦いにおいても、最終的にその場を救うといったシーンがより見られるようになるのではと考えています。
──今回武器の変更でG7スカウトがケアパッケージに移行するとのことですが、ほかの武器に関して、地上とケアパッケージの移動があれば教えてください。
Casey O'Brien氏:G7スカウトは、ALGSでもご覧になられたかと思いますが、使用率ナンバー2ということで非常にパワフルな武器でした。これをケアパッケージに移動することで、より試合でのプレッシャーを減らすこと、またその威力をこれからさらに増すといったような面白い仕組みも考えています。
まず1つ目の変更点として、ダブルタップトリガーの追加を予定しています。また、ワイルドカードで実装したスナイパースコープを装着可能にすることで、さらに長距離の戦闘に対応できるようになります。
──硬質光メッシュについて、どういった観点からこれを実装されようと考えられたのでしょうか。
Connor Monahan氏:アイディアの構想のもとになったのは、今まで以上にプレイヤーの皆さんに戦闘の選択肢を広げたかったといううのがあります。建物を見つけた際に、ここにメッシュを置けば、どういった武器を使うのか、もしくはどういったレジェンドでこのマップを攻略していけるのかというのを試していただければと思います。また開発側としてはゲームの攻防のバランスを、メッシュという選択肢を増やすことで、広げられるのではないかと考えています。
──2月でApex Legends7周年ということで、今回のメッシュについてもそうなんですけど、常にシステムや武器、レジェンドの変化など、進化を求めている印象があります。そこで改めて伺いたいのですが、開発チームとして常に考えている進化についてと、逆にApex Legendsというゲームとして変えてはいけないものについて教えて下さい。
Evan Nikolich氏(Game Design/Direction):やはり変えてはいけないと思っているのは、移動や武器を撃つといったところの感覚や操作感ですかね。武器やレジェンドの調整など、そういったところは変わっていますが、Apex Legendsの目標とするところは、バトルロイヤルというジャンルだけでなく、eスポーツの中で一番の競技性を持つゲームになることです。ほかにも、イベントなど楽しさの部分に注力することもありますが、目標については変わりません。ALGSもプレイヤーの皆さんの声に耳を傾けて、そこからヒントをもらってよくしていくということは、これからも変わりません。
──ありがとうございました。







