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ラーゲイトによるエンタープライスAI基盤の実態調査

Azure OpenAIが利用率1位に Amazon Bedrock、Vertex AIを抑えて選ばれた理由とは?

2026年01月23日 17時00分更新

文● 福澤陽介/TECH.ASCII.jp

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 セキュリティ要件を満たした自社専用のAI環境を構築できる「AIプラットフォーム」。Azure OpenAI、Amazon Bedrock、Google Vertex AIと選択肢が広がる中で、どの基盤が選ばれているのか。

 Ragate(ラーゲイト)は、2026年1月19日、エンタープライズAIプラットフォームに関する調査結果を発表した。情報シス・DX推進担当505名を対象に、2025年12月に実施している。

 調査の結果、利用が最も多かったのは、Azure OpenAI Service(7.5%)である。主な選定理由として、「Microsoft環境との統合性」「エンタープライズレベルのセキュリティ」「既存投資の活用」が挙げられ、特にMicrosoft 365環境を持つ企業から強い支持を得ているという。

 2位となったのは、Amazon Bedrock(6.7%)だ。AWSを主要クラウドとする企業や、複数のLLMを使い分けたい企業に選択され、「サーバーレスアーキテクチャ」との親和性の高さも評価された。3位はGoogle Vertex AI(4.6%)が続き、同基盤は、Google Workspaceとの統合やGemini 1.5 Proの超長文コンテキストなどが強みである。

エンタープライズAIプラットフォームの利用実態調査

 調査では、利用率に大きな差はなかったものの、既存クラウド環境との親和性が重視されていることがみてとれた。ラーゲイトは、「Azure環境ならAzure OpenAI、AWS環境ならBedrock、GCP環境ならVertex AIという選択が合理的であり、既存のクラウド投資とセキュリティポリシーを最大限活用できるかが成功要因になる」とコメントしている。

 なお、AIプラットフォーム自体の利用率は18.8%となり、浸透の初期段階といえそうだ。

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