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みやさとけいすけの工具探検隊 第112回

騒音、振動、照度、方角、磁力、角度…

騒音も振動もこれ1本!スマホ計測アプリが便利すぎる(無料版あり)

2026年01月05日 18時00分更新

文● 宮里圭介 編集●こーのス/ASCII

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 続いて面白かったのが、「スマート・ルーラーPro」の「分度器」機能。この分度器には2種類あって、1つはタップした位置の角度を表示してくれるというもの。定規機能と同じく、画面上に載せた物体の角度を測るのに便利な機能です。

分解用ツールの角が何度なのか、気になって測ってみたところ。120度ですね

 もう1つは、スマホの傾きを表示してくれるものです。例えば、丸のこの刃の角度を測るとか、壁に15度の角度で木材を固定したい、といった時に役立ちます。結構便利なのが、ゼロ点補正機能。このおかげで、基準面に対して正確な角度を測ることまでできます。

角度を15度付けて壁に木材を固定したいときは、こんな感じに測れます

 つい最近役立ったのが、「スマート・コンパスPro」の「金属探知器」。これ、名前と違って金属には反応せず、磁力に反応して磁束の強さを測ってくれるものです。

 何に使ったのかというと、ネオジム磁石の強さ比較です。アリエクで購入したものと、100均で購入したもので、どのくらい強さが違うのか知りたかったんですよね。

 といっても、センサー付近に磁石を近づけてしまうと簡単に最大値を超えてしまうため測れません。そこで、そこそこいい感じの数値が出る場所を探し、そこに2つの磁石を交互に置いて比べてみました。

左がアリエクで、右が100均。明らかに100均が強かったです

 体感的に、アリエクで買った方が弱い気がすると感じていましたが、数値を比べて納得。だいぶ違いました。

●正確な数値ではないが比較であれば十分

 多くの機能があり、便利に使えるSmart Tools 2ですが、注意点があります。それは、校正されていないため数値が信用できないことです。また、使用するスマホによってセンサーが異なるため、スマホが変われば同じ数値にならない可能性が高いです。

 とはいえ、校正されていなくても、同じスマホで測るのであれば条件は一緒。数値が正しいかはともかく、相対的な比較はできます。重要なのは、感覚でわかりにくいものを数値化して比較できることですから、DIY用途であれば問題ないでしょう。そもそも激安の計測器だって、信用できるか怪しいですしね。

 「自分のスマホでまともに動作するか心配だ」とか、「特定のツールだけが使いたい」というのであれば、個別のツールが用意されているので、そちらを試してみるといいでしょう。広告は表示されますが、多くは無料で使えますよ。

広告表示は出ますが、無料で使える単機能ツールが多数あります

●お気に入りポイント●

・手元のスマホが高度な計測器になる

・金属探知器という名の磁束密度計がある

・感覚ではわかりにくい微妙な差が明確に!

この記事を書いた人──宮里圭介

 PC系全般を扱うフリーランスライター。リムーバブルメディアの収集に凝っている。工作が好きだが、最近あまり時間が取れないのが悩み。

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