ASRockマザーで手堅く組む! 光り輝くコンパクトゲーミングPCの自信作
提供: ASRock
昨今のゲーミングPCの定番CPUと⾔えばAMD Ryzenだが、より安価に手堅くPCを自作したいならインテル Core Ultraをベースにした構成を、選択肢として考えたい。ゲームプレイに十分なパフォーマンスを備え、ゆるやかだが値下がり基調になっているからだ。
そこで、今主流のゲームプレイスタイルとなる1920×1080ドットならびに、2560×1440ドット解像度での高リフレッシュレート駆動をターゲットにした1台を組んでみた。このターゲットに加え、勉強机に置けるコンパクトボディとLEDギミック搭載をコンセプトにしたパーツ構成を考えた。
コストを抑えながらゲーミングPCを組みたい人や、春の新入学を控えている愛息、愛娘の初めてのゲーミングPCにおすすめだ。
ゲーミングPCの構成で最も大事な要素が、CPUとビデオカードだ。本構成では、CPUに3万5000円前後で14コア/14スレッドを備える「Core Ultra 5 245K」を選んでいる。高性能なPコアに加えて、電力高効率コアのEコアが意外と仕事し、十分なゲーミングパフォーマンスを発揮する。
そしてゲームプレイの画質、解像度、リフレッシュレートに影響するGPUには、Radeon RX 9060 XTを選んでいる。ライバルとなるGeForce RTX 5060 Tiよりも安価に16GBビデオメモリーを備え、アップスケーリングや、フレーム生成を組み合わせることで、WQHDゲーミングを十分楽しめるパフォーマンスを秘めている。
そのRadeon RX 9060 XTを搭載するビデオカードには、2基の大型ファンを採用するASRock「Radeon RX 9060 XT Challenger 16GB OC」を選んでいる。
この価格でこんなに性能良いの?
もうこれで十分でしょ
まずは、Core Ultra 5 245KとRadeon RX 9060 XT 16GB GDDR6をベースに組んだコンパクトゲーミングPCが、ターゲット通りのパフォーマンスを発揮するかチェックした。
CPUパフォーマンスのひとつの指標となるCGレンダリング系ベンチマーク「Cinebench 2024」のスコアを確認すると、Multi Core 1400 pts、Single Core 129 ptsを記録した。
クリエイティブ系に強い、Core Ultra 200Sシリーズだけあって、Multi Coreのスコアは、低コストゲーミングBTO PCでおなじみのRyzen 7 7700はもちろん、人気のRyzen 7 9700Xも上回っているのがポイントだ。
PC全体のパフォーマンスを確認できる「PCMark10」を実行すると、総合スコアは、高スコアになっている。
アプリケーションの起動やブラウジングといった一般的な作業のテストとなる「Essentials」など、いずれのテスト項目も推奨スコアの2~3倍近くを記録と、日常使いから表計算、軽い写真や動画の編集などまで、ストレスなく行なえるだろう。












