動画配信系PCを組むならUSBを23ポート装備のASRock「B850 LiveMixer WiFi」でキマリ! 動作音ほぼなしのPCを組んでみた
提供: ASRock
コンセプトは無音を目指した静音性
「B850 LiveMixer WiFi」で組んだPCのコンセプトは、PC動作音を抑えた静音PCだ。日々の動画や音楽鑑賞の邪魔、ゲーム没入感の妨げ、そして配信動画の録画中にマイクが拾ってしまうと困るPC動作音が皆無の極静音な1台を目指してみた。
静音PCの自作で大事なのが、CPUクーラーとケースファンといった冷却パーツと、動作音を抑えるPCケースになる。ここでは、高い冷却性と静音性を実現する空冷クーラーとファンのトップメーカーとして独走しているNoctuaをメインに組み合わせた。同じく、静音ケースとしては、定番製品のひとつとなるFractal Design「Define 7 Compact Solid」を使用した。
そしてPC動作音の多く占めるCPUクーラーには、Noctua「NH-U12A」、PCケースファンには第2世代汎用ファンの「NF-A12x25 G2 PWM」を4基搭載した。
CPUやビデオカードは、主な用途に合わせて選んで欲しいが、ここではゲーム特化の8コア/16スレッドCPU「Ryzen 7 9800X3D」と、WQHDゲーミングを満喫できるAMD Radeon RX 9070 XT 16GB搭載ビデオカードを選んでいる。
ビデオカードにはファンの回転数を抑えつつ、十分な冷却性能を期待できるASRock「Radeon RX 9070 XT Steel Legend 16GB」を採用。電源ユニットには低負荷時にファンが停止するASRockの「Steel Legend」シリーズと、静音を意識してパーツを組み合わせた。
CPUやビデオカード、メモリー容量は目的に合わせてカスタマイズしてほしいが、今回のパーツ構成一式の総額は32万6500円前後となる。
| 動作音を抑えた配信向けPCのパーツ構成 | ||
|---|---|---|
| CPU | AMD「Ryzen 7 9800X3D」 (8コア/16スレッド、最大5.2GHz) |
7万2000円前後 |
| CPUクーラー | Noctua「NH-U12A」 (サイドフロー、120mmファン×2) |
1万5000円前後 |
| マザーボード | ASRock「B850 LiveMixer WiFi」 (AMD B850チップセット、ATX) |
2万7000円前後 |
| メモリー | DDR5-5600 16GB×2 | 4万円前後 |
| SSD | Sandisk(Western Digital)「WD_Black SN7100 NVMe SSD 2TB WDS200T4X0E」 (2TB、PCIe4.0×4 NVMe) |
2万4000円前後 |
| ビデオカード | ASRock「Radeon RX 9070 XT Steel Legend 16GB」 (AMD Radeon RX 9070 XT、16GB GDDR6) |
9万5000円前後 |
| PCケース | Fractal Design「Define 7 Compact Solid」(ミドルタワー) | 1万8500円前後 |
| 電源ユニット | ASRock「Steel Legend 850W」 (850W、80PLUS GOLD) |
1万5500円前後 |
| ファン | Noctua「NF-A12x25 G2 PWM Sx2-PP」×2セット(120mmファン×4) | 1万9500円前後 |
| 総額(税込) | 32万6500円前後 | |
※価格は12月2日調べ。店頭価格ならびに在庫を保証するものではありません。












