ポケモンユナイトの次期アップデート ランクシステムに大きな変更、チームへの貢献もポイントとしてしっかり評価されるように

文●モーダル小嶋 編集●ASCII

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 ポケモンたちが5対5で戦うチーム戦略バトルゲーム「ポケモンユナイト」は、12月4日に実施されるアップデートの内容について発表しました。

進行方法が「ゲージ制」に変わる

 ランクの昇降は、バトルでポイントを獲得してゲージを進める「ゲージ制」に変更されます。

ビギナーからエキスパートランクまで
 各クラスの進捗は、0~100で管理されるゲージで表示される。ゲージが100%を超えると次のクラスに昇格し、0%の状態で敗北すると下のクラスに降格。0%を下回ると下のクラスに降格。
 エキスパートランク クラス5からエリートランク クラス1へのような、ランクをまたいだ降格は発生しない。

マスターランク
 マスターランクでは従来通り、ゲージの代わりに「マスターランクポイント」を獲得して競い合う。

 また、バトルに参加する際は、まず挑戦料として「参加ポイント」を支払います。バトル後のリザルト画面では、バトルを通して獲得したポイントがゲージに加算されます。参加ポイントや、バトルを通して獲得したポイントはランクによって変動します。

新たな評価「ボーナスポイント」の導入

 試合の勝敗によるポイントに加えて、バトル中のチームへの貢献を評価する「ボーナスポイント」制度を導入します。リザルト画面では、活躍に応じて獲得した勲章が表示されます。

ボーナスポイントの対象となる貢献の一例:
・チームでもっとも多くKOを獲得した
・チームでもっとも多くダメージを引き受けた
・チームでもっとも相手がゴールをするのを阻止した
・チームでもっとも多くきゅうしょに当てた
・チームでもっとも多くのきのみを食べた

 これにより、どんなバトルスタイルのポケモンを使っても、チームへの貢献がポイントとしてしっかり評価されるようになるとのこと。

「レジェンドランク」の追加

 マスターランクの上に、新たな目標となる最高峰の「レジェンドランク」を新設。

 マスターランクで一定のマスターレートに到達すると、レジェンドランクに昇格します。ただし、レジェンドランクに到達した後でも、レートが基準値を下回るとマスターランクへ降格します。レジェンドランクでは上記の「ボーナスポイント」は加算されず、勝敗のみでマスターランクポイントが変動します。

ランクマッチシステムアップデート後のシリーズ切り替え時のランクのリセット幅についてはこの表の通り

 「レジェンドランクのプレイヤー同士は優先的にマッチングが行われるため、真のトッププレイヤーのみが到達し、維持できる、栄光の舞台が待っています」とうたいます。

関連するシステムの変更点

■「ランク保護カード」の仕様変更
 今回のシステム変更に伴い、「ランク保護カード」は廃止。代わりに、バトル参加時に支払う「参加ポイント」が免除される新しいアイテム「ランクポイント保護カード」が登場。

■ランクシステム変更に伴うランクリセット
 12月4日以降のシリーズ32への切り替え時のランクのリセットは従来のシリーズのランクのリセットと同じ幅で実施。

 ランクマッチシステムアップデート後のシリーズ切り替え時のランクのリセット幅については、トレーナーの到達ランクの比率を観察しながら将来的に変更される可能性があります。

ライセンスジャーニーが進行できる

 ライセンスジャーニーの登場に合わせて、バトルパスではエオスコインの代わりに「ライセンスポイント」が報酬として登場します。ポイントをためてライセンスジャーニーを進行し、さまざまなライセンスを獲得できるとのこと。なお、プレミアムパスには、緑タグホロウェア・ファッション・エオスコインが含まれなくなりますので注意。

もちものレベルの上限解放について

■レベル上限について
 これまで最大レベルが30であったもちものレベルの最大上限が、レベル40になる。

■ステータス上昇幅について
 レベル30以降の強化では、ポケモンのステータスを上昇させる効果が強化される。レベルごとで上昇するステータスは、レベル20→30の区間の半分となる。もちものの効果には変更はない。

■もちもの強化キットの獲得方法の追加について
 「もちもの強化キット」の獲得方法について、イベントの報酬やエオスチケットとの交換での獲得に加えて、2026年5月末まで開催されている「エオスコイン交換所」でエオスコインと交換することでも獲得することができるようになる。

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