先行導入企業ZAICOは「データに基づく『組織・チームの行動変容』が最大の成果」と評価
データ基盤×AIで営業/マーケの意思決定支援 primeNumberが「primeBusinessAgent」を発表
2025年11月27日 12時35分更新
“事業の第三の軸”となるソリューション「primeBusinessAgent」を発表
新たに発表されたprimeBusinessAgentは、同社にとって、製品、プロフェッショナルサービスに加わる第三の軸となるソリューションビジネスである。
田邊氏は「成熟度の高い“AI Readyなデータ基盤”であれば、実際の業務に正しいインパクトをもたらす」と語る。そして、AI Readyなデータ基盤と生成AIモデル(LLM)がセットになれば、あらゆる業務に大きなインパクトをもたらすことができる。そうした自社内での実践からの学びを活かし、ソリューション化したのがprimeBusinessAgentだ。
具体的には、primeNumberがデータ活用に必須のデータ基盤構築を担うことで、顧客企業が迅速に自社データを活用できるようにする。
「データの専門家である我々が培ってきたプロダクト、プロフェッショナルサービスの事業を結集させる。AIに最適なデータプラットフォームを土台にし、特定の領域向けのエージェントを提供していく」と、田邊氏は説明する。
第一弾となるのが「セールス(営業)」と「マーケティング」だ。セールス向け「primeSalesAgent」では、外部CRM/SFAツールのデータに基づき、商談のシチュエーションや担当者のセールス活動をAIが分析し、次に取るべきアクションを提案したり、重要なデータをすぐに把握できるようにする。マーケティング向けの「primeMarketingAgent」は、外部MAツールやSFA/CRMツールにあるデータを統合し、効率のよいマーケティング活動を支援するという。











