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ZEFT Z55YCをレビュー

見た目はシックでも性能は雄弁、Ryzen 7&RTX 5080搭載ゲーミングPCは4Kでも平然とこなす

2025年11月21日 10時00分更新

文● 宮崎真一 編集●ジサトライッペイ/ASCII

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RTX 5080で4Kゲーミングも快適にこなす

 では、実際のゲームではどうなのか。「Call of Duty: Black Ops 6」(以下、CoD: BO6)で試してみた。オプションから「極限プリセット」にしたうえで、「アップスケーリング/シャープニング」の項目を「NVIDIA DLSS」に指定。その状態でゲーム内蔵ベンチマークモードを実行した。

ZEFT Z55YC

CoD: BO6では、極限プリセットを選択したうえでDLSSを有効にしてテストを行っている

ZEFT Z55YC

CoD: BO6の結果

 フルHDでは1パーセンタイルのフレームレートが160fps以上と、非常に高い性能を発揮。平均フレームレートは190fpsを超え、ZEFT Z55YCでCoD: BO6を快適に遊べることは誰の目にも明らかだ。また、4Kでも1パーセンタイルのフレームレートは90fpsを超えており、高解像度設定でも遊べることを示した。

 さらに、「モンスターハンターワイルズ ベンチマーク」(以下、MHWsベンチマーク)でも検証してみた。グラフィックプリセットは「ウルトラ」を選択し、DLSSを適用(クオリティ)したが、フレーム生成はオフにしている。

ZEFT Z55YC

MHWsベンチマークの設定

ZEFT Z55YC

MHWsベンチマークの結果

 カプコンの指標に基づくと、スコアーが2万以上で「非常に快適にプレイできます」という最高評価になる。それを踏まえて結果を見ると、4Kでも2万7000スコアー超えと、その指標を大きく上回っている。つまり、ZEFT Z55YCであれば、モンスターハンターワイルズを4Kで快適にプレイできるといっていいだろう。

ZEFT Z55YC

ちなみに、試用機のビデオカードはGIGABYTEのGeForce RTX 5080搭載モデル「GeForce RTX 5080 WINDFORCE OC SFF 16G」。リファレンスよりも動作クロックが高いファクトリーオーバークロックモデルだ

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