いろいろあったけど良い未来に向かいそう
Intel 18AのPanther Lakeでインテル復活の兆し、独自のAI開発支援ワークショップも
2025年11月04日 14時30分更新

こんにちは、ジサトライッペイです。インテル株式会社のプレスセミナーに行ってきました。同社の代表取締役社長 大野誠さんによると、同セミナーは8ヵ月ぶりとのこと。もともと四半期ごとに開催していたものですが、最近はいろいろありましたからね……。
いろいろあって新CEOに就任したLip-Bu Tan(リップ・ブー・タン)さん。前CEOのPat Gelsinger(パッド・ゲルシンガー)さんの忘れ形見である最新プロセス「Intel 18A」の製品化を引き継ぎ、AI分野へ注力していくとのこと
いろいろありすぎていまさら1つずつ説明するのもアレなので、直近のインテルの動向をピックアップしますと、やはり全世界のプレス向けに北米アリゾナ州で開催した「Intel Tech Tour 2025」でしょう。ASCII.jpではすでに、いくつか記事を掲載しております。
「Intel Tech Tour 2025取材レポート【その1】
インテルは最新プロセス「Intel 18A」を採用した製品の多量生産に入ったことを発表。その実現に大きく寄与した技術「RibbonFET」と「PowerVia」を解説する。
「Intel Tech Tour 2025取材レポート【その2】
Panther Lakeのパッケージの種類やアーキテクチャーを紹介。CPUコアは前世代からどれぐらい性能が向上しているのか。
「Intel Tech Tour 2025取材レポート【その3】
Panther Lakeの内蔵GPUアーキテクチャー「Xe3」にフォーカス!
「Intel Tech Tour 2025取材レポート【その4】
Panther LakeはCPUやGPU以外のユニットも最新版にアップデート。
Intel Tech Tour 2025のメインはIntel 18Aで量産する次期CPU「Panther Lake」(開発コードネーム)のお話。プレスセミナーでもその技術解説が行われましたが、既出の記事とかぶるので本稿では割愛させていただきます。


















