●あえて左右対称とすることで3点支持を実現
他のコンビネーションプライヤーと違うのが、くわえ部が左右で非対称となっていること。
これは、対象を面ではなく、3点でつかむため。これにより、対象をガッチリとつかめるわけです。
といわれても、普通の製品でも先端はギザギザになってますから、そんなに差があるのか?と思いますよね。ということで、棒状のものをつかんでみたのがこちら。
くわえ部の角、2点でしかつかめていないため、ちょっと力を抜くと棒がぐるんと回転し、倒れてしまいます。しっかりつかむには、対象を変形させるくらい力強く握り込む必要があります。
コンビネーションプライヤーで金属棒をつかみ、端をバーナーであぶっていたら、ぐるっと金属棒が回転して手に当たりそうになって焦った……みたいなこと、ありますよね。さすがにこれは特殊ですが、単に回転させてしまった経験なら、誰にでもあるでしょう。
これに対し、トリグリッププライヤ TGはどうかというと……
左側が2点、右側1点が当たっており、棒をしっかりキャッチ。力を入れて棒を押せば倒せますが、勝手に倒れることはありません。もちろん、棒以外にも色々な形状、サイズのものに対し3点で支持できるため、より多くのものが安定してつかめます。
●廉価なものを使っているなら買い替えを!
使えれば十分だという考えで廉価なものを使い続けるのもいいですが、ガタツキが少なく、つかんだものをしっかり保持できるというのは、想像以上に快適。たまにしか使わない工具なら我慢できますが、出番が多いコンビネーションプライヤーで使うたびに我慢するのは、さすがにストレスになってしまいます。
よく使う工具だからこそ使いやすいものに買い替える、というのは、気持ちよく作業をするために大切なこと。高価な品だと二の足を踏みますが、トリグリッププライヤ TGは1000円ちょっとで手に入れることができます。気軽に試せる価格ですから、今使っているコンビネーションプライヤーに不満があるなら、試してみてはいかがでしょうか。
●お気に入りポイント●
・3点支持で対象がつかみやすい
・精度が高くガタツキが少ない
・飛び出さないジョイントと仕上げの模様が◎
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