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Lepton Mini B860iをレビュー

通気性全振りの全面メッシュな容積14.9Lの小型ワークステーションが爆誕!RTX 5060 Ti 16GBもCore Ultra 9 285Kもばっちり運用できる

2025年10月21日 10時00分更新

文● 宮里圭介 編集●ジサトライッペイ/ASCII

提供: 株式会社サイコム

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ビデオカードは底面から吸気

 ビデオカードは底面から外気を吸気する配置だ。狭いPCケース内のスペースは狭いものの、熱がこもらない絶妙なレイアウトになっている。

Lepton Mini B860i

ビデオカードは底面吸気

Lepton Mini B860i

なお、試用機のビデオカードも標準構成の「GeForce RTX 5060 Ti 16G SHADOW 2X OC PLUS」を搭載していた

 こういった大がかりな空冷構造は、前面に天面、両側面がメッシュパネルという、通気性をなにより重視したPCケースを採用しているからこそ。背面もパンチ穴が多く空いており、実質メッシュ仕様といっても過言ではないだろう。

底面はオリジナルプレートで剛性を補強

 では、底面はどうかなのかといえば、こちらもサイコムらしいこだわりがある。なんと、ダストフィルターにオリジナルのプレート(3本)を組み合わせた独自仕様なのだ。つまり、底面の通気性も良好である。

Lepton Mini B860i

PCケースである「Meshroom D BK」には本来ないオリジナルプレートを3本搭載して、剛性を上げている。試用機では貸し出しタイミングの都合上、ついていなかったので撮影できなかった

Lepton Mini B860i

そして、底面のオリジナルプレートとビデオカードの間にはこのダストフィルターを搭載するとのこと

 なお、内部スペースにはあまり余裕がないため、電源ユニットは小型のSFX規格となるCWT製の「CSN650M-G」を採用。小さいながらも650Wなら、ハイエンドCPUとミドルクラスのビデオカードを運用するには十分だろう。

Lepton Mini B860i

電源ユニットは80 PLUS GOLDの650W

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