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“オール光”で小型データセンターをつなぎ分散AI処理を検証

九州電力、IIJ、1FINITYらが分散DCの実証プロジェクト 「九州版ワット・ビット連携」目指す

2025年09月26日 07時00分更新

文● 福澤陽介/TECH.ASCII.jp

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“九州版ワット・ビット連携”の実現を目指す

 本プロジェクトでは、全体統括および、事業への適用やDC間のAI処理を融通するスキームの検討を九州電力が担う。

 各要素技術としては、QTnetの中核DCおよびIIJのマイクロDCを利用して、AI処理に特化したGPUサーバーを分散配置。APNの技術検証では、QTnetの光ファイバー回線を利用し、1Finityの光NICを用いたAPNで、サーバー間の直接接続の優位性を検証する。さらに、ノーチラス・テクノロジーズの分散データベース技術「劔”Tsurugi”」を組み合わせて、データの分散保存や計算処理および、ローカルLLMやAI画像処理技術を検証する形だ。「各社の世界最先端の技術、知見を組み合わせて、地域分散型のデジタルインフラの構築・検証を進めていく」と九州電力の中川氏。

プロジェクトの概要と各社の体制

 これらの技術と九州の地産エネルギーを組み合わせ、「九州版ワット・ビット連携」の実現を目指していく。加えて見据えるのが、エッジコンピューティング分散への需要の増大だ。「低遅延処理が求められる工場などの現場ではエッジコンピューティング、負荷の大きな処理ではクラウドといった最適化が、今後AIエージェントによって図られていく」(九州電力・矢野氏)

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  • 角川アスキー総合研究所